――意気込みを一人一人聞いていっていいですか?
藤原「昨日、関西ジャニーズJr.で、みんなで一緒に『関西アイランド』を披露させていただいたんですけど(Jr.として最後のステージとなった『ベストヒット歌謡祭』でのパフォーマンス)、僕たち関西ジャニーズJr.出身で。関西ジャニーズJr.のなにわ男子。これが僕は、第一章と思ってまして。これからはデビュー組に混ざって、なにわ男子の第二章が今日からスタートしますので。これから応援してくれる方々、そしてずっと応援してくださってる方々と、最高の景色をこれからも見たいなと思います」
長尾「今日は飛行機で、東京まで来させていただいたんですけれども。今日は大阪から東京だったんですけど、いつかはなにわから世界にLOVEを届けていけたらなと思いますし。世界中に、なにわからLOVEを届けたいです!(メンバーから「2回言った!」と突っ込まれ)緊張してんの! 見出しに使ってください(笑)!!」
大西「僕たちのモットーといえば、仲の良さもそうですけど、元気の良さがすごいねって言われることが多くて。僕たちの元気な姿を見て、たくさんの方が元気になっていただければなと思いますし。やっぱり、国民的アイドルと呼ばれるように、この令和の時代を背負えるような、アイドルになっていきたいなと思っております! 頑張ります!!」
西畑「こういうご時勢でもあり、今ちょっと状況もよくなってきてると思いますけど、いつ悪くなるかっていうのがわからない中で、我々アイドルが何ができるのか? って思った時に、やっぱりファンの皆さんであったりとか、見てくださる皆さんに、プラスな感情をお届けするっていうのが一番大事なことなんじゃないかと思っておりまして。楽しんでいただいたり、幸せになっていただいたり、笑顔になっていただいたり…そういうところで、何か一つでも癒されたり、免疫力をあげていただけるような、なにわ男子でいたいなと思っております」
道枝「7月28日、なにわの日に横浜アリーナでデビュー発表させていただいてから、約3カ月ちょっと経ちましたけど、今日まで来るのがあっという間でしたし、そのあっという間に感じるのは、日々のお仕事がすごく充実させてもらってるからなのかなって、いろいろ考えたんですけど。やっぱり、僕たち7人はこれからが本当のスタートなので。これから、どう言った濃い時間を過ごせるか? っていうのは僕たち次第だと思うので。濃い時間を過ごせるように、僕たち7人手を取り合って、足並み揃えて、頑張っていけたらなと思います」
高橋「今日から見る景色っていうのは、やっぱり今までとは違ったものになってくるでしょうし。これから出会ういろんな経験だったり、いろんなことを、この7人で助け合って、分かち合いながら、その出来事に向き合っていけたらなって思いますし、いずれは老若男女に好かれるようなアイドル・なにわ男子っていうのが、全世界に広まっていけばいいなって思います」
大橋「昨日ね、関西ジャニーズJr.のみんなと一緒にパフォーマンスして、みんながなにわ男子を送り出してくれて。だから、そこで『頑張れよ』って言ってくれた、その気持ちを忘れず、そして今日というデビューの日を忘れず、初心(うぶ)な気持ちを忘れず、皆さん、日本中、世界中、宇宙中の人が、笑顔や幸せや…そんな感じになってもらえるように! 僕たち7人精一杯手を取り合って、一列になって。その横には、スタッフさん、関係者の皆さん、ファンの皆さんと一緒に歩んで行けたらなと思いますので。これからもなにわ男子をよろしくお願いします!」
その後も多くの質問に彼ららしい回答が飛び出し、笑顔とツッコミにあふれた囲み取材に。最後は、「グループの掛け声はどうする?」と振られ、リーダー・大橋が「今日から作りましょか!」と作った、「みんなで肩くんで。右足を前にするんですけども。なにわ男子ー! レッツゴー! イェー!」という“掛け声”で締め、めでたく大団円。ジャニーズ初となる格納庫でのデビューイベントが終了した。ちなみに、この掛け声には、「これ…何十年後に見るの、めっちゃ恥ずかしいなぁ」という声がメンバーから上がっていた。