【その4】遊びこころたっぷりの限定グルメ
お風呂上がりの小腹を満たすなら、2Fにある「木の花カフェ」に立ち寄ってみましょう。
名物は桶をイメージした器入の「Good JOB!!オッケーセット」。1Fのレストランで大人気の「御殿たまごのだし巻き」を思い切ってバーガーにした、遊びこころたっぷりのひとしなです。
ポテトはそのまま食べても良し、ラタトゥイユをつけて味変しても良し。最後まで飽きることなく、おいしく食べられますよ。
そして、知る人ぞ知る静岡のローカルフード「さくらごはん」のメニューも見逃せません。「さくらごはん」とは、お醤油とお酒で味付けした、シンプルかつ素朴な炊き込みご飯。あしたか牛のミンチを使ったご当地グルメ「長泉あしたかつ」との相性も抜群です。
「木の花カフェ」は、ドリンクやスイーツも個性的。サウナーが愛するドリンク「オロポ」に加えて、ここでないと味わえない「ファミポ」もあります。
おいも好きの人なら、さつまいもをたっぷり使ったパフェがおすすめ。このパフェ、石焼き芋の移動販売でおなじみの「おーーーいもーーだよーーー」の掛け声がそのままネーミングに!恥ずかしい…とかはこの際振り切って、「おーーーいーーーもパフェ、ください」と注文してみてください♪楽しい思い出が作れますよ。
【その5】漫画の量&居心地の良さがハンパない!
まだまだ「木の花の湯」を推す利用は続きます。2Fの休憩スペースは、「漫画喫茶だっけ?」と思えるような漫画の量に驚きを隠せません。
漫画約2500冊に加えて、書籍も約700冊を完備。定期的に入れ替えをしていて流行り物も充実。何度来ても飽きません。
秘密基地風の本棚は、実は2Fがおすすめ。想像を上回る広さ!クッション性のある畳も快適で、ずっとここにいたくなります。
【その6】珍しい「吸い玉」体験ができる、絶景スパ
温泉に加えて、人の手で癒しをプラスしたい人は、2Fの奥にあるリラクセーションサロン「体いやし処 夢がたり」へ。
ここは指圧、和式ボディ、足ツボ、タイ古式など、メニューがとにかく豊富。「せっかくなら、やったことのない施術にチャレンジしてみようかな!」という人にもおすすめです。
今回筆者は、足つぼマッサージとボディケアをダブルで体験できる、“いいトコどり”の60分コースにチャレンジしました。
施術がはじまると、ほどよい力強さで両足をマッサージ。続いて、ガラス製のカップに火を近づけて真空状態にしたら、足裏に吸着させて、グリグリ……と回す「吸い玉」タイムが始まります。
「吸い玉」とは、血液をきれいにする伝統的な療法。想像以上のカップの吸い付きと、カップを外すときのダイナミックな「ポンッ!!」「ポンッ!!」音にドキドキ&ワクワクが止まりません。「めっちゃ痛い!!でも気持ちぃぃぃー!」と心の中で何度も叫びたくなります。
施術後は血行が良くなり、全身ポカポカに。この手ごたえはヤミツキになりそうです。
【その7】泊まりたくなる「貸切風呂」が最高だった
「木の花の湯」は、19部屋もの貸切風呂を完備。1Fには小さいタイプの貸切風呂が11部屋あり、プライベートな湯浴みが楽しめます。
しかも大浴場を利用せず、貸切風呂だけの利用もOKというから、小さなお子さんがいるファミリーには、こんなに嬉しいことはありません。
一般的な貸切風呂は、脱衣所とお風呂だけのイメージですが、ゆっくりくつろげる和室もついています!ここなら、お父さんお母さんが「子供の面倒をどっちがみるか…」でもめることもありませんね。
数あるお風呂のなかで、ユニークなのが「つぼ湯」。なんとこの湯船、職人さんが「ろくろ」を回して作った手作りなんです!湯船には、首を固定できる「くぼみ」もあります。手作りだからこそ、なめらかに首がフィットして気持ちいい♪
眺めのいい貸切風呂8部屋は、3Fにあります。エレベーターで3Fへ行き、下駄に履き替え、カランコロンと音を響かせながら、移動します。
角部屋に位置する貸切風呂は、57平米という驚きの広さ。露天風呂はマッチョなメンズが5人ぐらい一度に入っても、十分収まるサイズです。和室にいたっては、居心地良すぎて、布団を敷いたら本気で眠れそう!
グループやファミリーで贅沢な湯浴みをしたい人にとっては、もう鬼に金棒!というしかありません。
<絶景・温泉・上質な癒しがそろった、唯一無二の日帰り温泉>
心躍るポイントがギュッと詰まった「木の花の湯」。お風呂好きの方は、コスパ最高の素晴らしい極楽体験を、ぜひぜひ味わってみてださい。