河北麻友子、NYで育まれた自分らしさ「個性を失わないまま来られたからこそ仕事ができている」

私生活では今年1月に結婚。「幸せですよ」と微笑み、「安心感があります。こういうご時世でお出かけもできないので、おうちで夫と過ごす時間がストレスの発散になっていますし、不安を1人で抱え込むのではなくて2人で分かち合えるのはすごく助かっています」と心境の変化を明かしてくれた。

結婚によって得られた安心感は仕事にもプラスに。「人からいろいろ言われる仕事でもあるので、ブレたりしたときに励ましてもらうこともありますし、おうちに帰って一緒にご飯を食べてほっとする瞬間があると、お仕事もより一層頑張れます」と、大きな支えになっている。

今年11月28日に30歳を迎える河北。「30歳というのを意識しないといったらウソになります。考えることはありますね」と意識するものの、「30歳になっても何も変わらないんだろうなと思います」と想像する。

そして、「この業界は、結婚する年齢や子供を産む年齢とか、そういうものに縛られているとうまく生きていけないと思うので、『30歳か』という思いはありますが、『大人にならなきゃいけないな』と思うくらいです。人生のタイミングは人それぞれ違うので、あまり数字には縛られず、自分のペースで頑張ろうと思います」と話し、「本当に全部のお仕事が楽しいので、何か一つに絞るつもりもないですし、求めてもらえる限り何でもやっていきたいです!」と目を輝かせた。