ラジエータっぽいプレート型リザーバ

Corsairの「XD7 RGB」は、「D5 PWM」ポンプを内蔵したプレート型リザーバ。36cmラジエータサイズになっており、ケース前面のファンポートに設置すれば、鮮やかなRGBライティングが楽しめる。リザーバの容量は140ml。カラーはブラックとホワイトで、オリオスペックでの価格は32,340円だ。

  • Corsairの「XD7 RGB」。ラジエータにも見えるが、これはプレート型リザーバ

  • 合計36個のLEDをリング状に配置。まるでRGBファンのような外観が特徴的だ

自作PCでも使えるリダンダント(冗長)電源

FSPの「Twins Pro 700W」は、80 PLUS Gold準拠のリダンダントATX電源。ATXサイズながら、内部に2台の電源モジュールを内蔵しており、どちらかが故障しても動作を継続できる(ホットスワップ対応)。自作PCでも、どうしてもシステムをダウンさせたくない場合などには、良い選択になるだろう。価格は60,000円前後。

  • FSPの「Twins Pro 700W」。ATXサイズとしては珍しいリダンダント電源だ

  • ホットスワップ対応なので、動作中にも電源モジュールの交換が可能だ

コスパに注目! 日本初上陸の新メーカー

台湾Montechの「Air X」は、安価ながら強力なエアフローを備えたミドルタワーケースだ。フロントのダイヤモンドメッシュパネルで、最大限の吸気面積を確保。フロントには20cmという大口径のARGBファンを2つ搭載しており、静音性にも優れる。カラーはブラックとホワイトの2色で、ツクモでの価格は9,599円。

  • Montechの「Air X」。サイズは425×210×475mmと、E-ATX対応ながらコンパクト

  • 3個のARGBファンを搭載しながら価格は安い。LEDコントローラも付属する

同社は2016年創業の新メーカー。デザイン性と低価格に強みがあり、日本国内ではディラックが代理店契約を締結した。そのほか、フロントパネル中央にRGB LEDストリップを配置した「Sky One」が11,990円。ARGBファンを4個も搭載するmicroATXケース「Air 100 ARGB」が8,999円で発売されている。

  • 「Sky One」。最長40cmのグラフィックスカードに対応するなど、拡張性も高い

  • 「Air 100 ARGB」 。コンパクトながらエアフローは強力で、コスパは良い