Microsoft Officeのセットアップ
オフィスアプリケーションとして、Microsoft Officeは外すことのできない存在だ。Microsoftは現在「Microsoft Office」の名前の下にこれまで存在していたいくつものOfficeのエディションを統合している。Officeのライセンスを持っていれば、Windowsでも使えるし、Macでも使えるし、iPhoneやiPadでも使えるといった状況だ。
Officeのライセンスがあるなら、この統合オフィスアプリケーションを利用できるようにセットアップしておこう。それには、Microsoft OfficeのWebページにアクセスしてOfficeが利用できるMicrosoftアカウントでサインインする。
表示されるページに「Office のインストール」があるので、ここからMac版のMicrosoft Officeをダウンロードする。
ダウンロードしてきたインストーラからインストールを行う。
Microsoft Officeをインストールしたら、使う前にWordやExcelなどどれでもよいのでひとつアプリケーションを起動する。最初の起動でサインインを求められるので、ここでOfficeを利用できるMicrosoftアカウントでサインインを行っておく。
以降は、Microsoft Officeが利用できる。
Microsoft OfficeのドキュメントはAppleが提供するオフィスアプリケーションでも閲覧はできるものが多いので、閲覧するだけならそれでもよいだろう。しかし、表示が崩れる問題は避けられない。Microsoft Officeを使うとそうした崩れが発生しにくくなる。フォントが異なるため、まったく同じ表示にはならないが、Windowsで閲覧する場合とかなり近い表示を実現できる。ビジネスで使うなら、Microsoft Officeは使えるようにしておいたほうが何かと便利だ。