「現在(いま)を生きる王子様(プリンス)達」をコンセプトにした6人組男性アイドルグループ・9bic(キュービック)を直撃。彼らは人気YouTuberのYapp!(やっぴ)と米村海斗がプロデュースしたグループで、YouTubeチャンネル「ハコイリムスコ」やTikTokなどで人気に火がつき、結成2年足らすでにSNS総フォロワー数は150万人を突破した。

  • 9bicの六花清春、椚三波斗、市川慶一郎、四季涼雅、仮屋瀬さつき、双葉小太郎(左から) 撮影:蔦野裕

それぞれに光る個性を持つフレッシュな6人に、自身のチャームポイントや武器についてインタビュー。また、6月1日にリリースした「klaxon」の魅力や、8月3日~4日に神奈川・ぴあアリーナMMで行う2周年ライブ「9bic 2nd Anniversary Live -9BICARide-」への意気込みも聞いた。

――まずは、それぞれのチャームポイントと王子様ポイントを教えてください。

四季:赤色担当の四季涼雅(しき・りょうが)です。チャームポイントは顔が小さいところです。自分の王子様ポイントは、こう見えても力持ちな点です。守りますよ!

市川:青色担当の市川慶一郎(いちかわ・けいいちろう)です。グループのなかでは最年長です。チャームポイントは、二重の幅がすごく広いところです。王子様ポイントは、気遣いができるところかなと。

仮屋瀬:黄色担当の仮屋瀬さつき(かりやせ・さつき)です。チャームポイントは笑顔で、王子様ポイントは優しいところです。僕はレディファーストで生きていきます。

:緑色担当の椚三波斗(くぬぎ・みなと)です。チャームポイントは涙袋と涙ボクロです。王子様ポイントはかわいいところです。

双葉:ピンク色担当の双葉小太郎(ふたば・こたろう)です。チャームポイントは目です。王子様ポイントは何でもできるところです。

六花:紫色担当の六花清春(りっか・きよはる)です。チャームポイントは大きな黒目です。王子様ポイントは、弟に毎回ご飯をおごっているところです。

――それぞれにキャッチフレーズもあるそうですが、自身の強みはどんなところでしょうか?

市川:僕が“ツンデレ王子”、三波斗が“全国民の弟”、清春が“ミステリアスボーイ”、涼雅が“顔ラン担当”、さつきが“ミラクルボイス”、小太郎が“全力オタク”と、一人ひとりの個性がはっきり分かれています。

六花:僕は途中から入ったし、人見知りで陰キャラなので、みんなが知らない部分が多いということで、ミステリアスボーイとなりました。MCも苦手で、あまりしゃべれないんですが、ドッキリとかのリアクションだけは人一倍大きい自信があります。

:僕の強みは、みんなが恥ずかしくてできないことも、一周回って振り切ってできるところです。僕は実家でも末っ子で、マイペースでわがままなので、全国民の弟となりました。人から見ればぶりっこだと思われることも、特に何も考えずにやれます。

市川:僕はツンデレ王子ですが、よく「冷たそう」と言われるのでそこから来たのかなと。でも、YouTubeとかでもふざけるし、ツンデレの部分はあまり見当たらないんですが、そうなってしまった以上はそこを大事にしたいと思いつつ、頑張っている感じでしょうか。でも、あまりツンデレに寄せたくない気もしています(笑)。

四季:僕は顔ラン担当となっていますが、いつも何も考えずに話すというか、第三者目線でいくとたまに面白い発言とかをするようなので、アホな発言に注目してください(笑)

双葉:涼雅は天然なところがあるんですよね。

市川:めちゃくちゃ天然です!

四季:でも強みは、顔のほうでお願いします(笑)

仮屋瀬:僕はミラクルボイスというキャッチフレーズでやらせていただいています。プロデューサーが、歌が上手だからとつけてくれたのですが、ちょっとハードルが高すぎて嫌になってきちゃったので、変えていいですか?今日から“1000年に一度の逸材”でお願いします!

市川:それ、爆上げじゃん!

仮屋瀬:常人には考えられない発想をする“天才”とかにしてほしい。

――歌が上手なのは、アイドルとして強い武器になるのでは?

仮屋瀬:歌うのは確かにめちゃくちゃ好きです。YouTubeの「歌ってみた」でいろんな歌を歌っているんですが、まだ自分のなかでは、めちゃくちゃ納得のいく歌が歌えているのかわからないのでどうなんだろうと。でも、頑張って一生懸命歌っているので、心に響いていたらうれしいです。

双葉:僕は全力オタクですが、自分の強みは基本的に何でもできるところです。歌やダンス、ピアノ、動画編集など、幅広くオールマイティーにできます。オタクとしては、Hey! Say! JUMPさんが昔から大好きで、伊野尾慧くんを推しています。慧くんに憧れてアイドルになったので、いつか共演してみたいです。