――NGT48が今、目指しているものとは?
本間:グループとしてはやはりもう一度、朱鷺メッセという新潟市にある大きい会場でコンサートがしたいねと、みんなでよく話しています。
中井:このご時世柄、ツアーができていないので、県外の人たちに会いに行けていないのはすごく寂しいなと感じています。これから県外のいろんなところにもNGT48の魅力を広めていきたい。そこがグループの目標かなと思います。
――全国に向けて、ということでしょうか。
中井:そういう思いもありますが、メンバーの出身県に行きたいですね。私は隣の富山県出身なので、富山にもNGT48の魅力を届けたい。ほかにも、長野県出身や青森県出身とかいろんな出身地のメンバーがいるので、そこに遊びに行けたらいいなと思っています。
本間:日本海側、北信越!
中井:そうそう! 日本海側に48グループは1つしかないので。
本間:すべて制覇したいです!
――その目標がある中で、今、感じているグループの課題を教えてください。
小越:私がすごく感じているのは、ファンの方を増やしたいと思ったときに、先輩のファンの方が自分のことも推しメンの中に入れてくださることはあっても、これまでグループに興味がなかった方に新たに興味を持ってもらうことはなかなか難しいなと思っています。今回センターに選んでいただいたので、NGT48の入り口になれたら!
本間:そうですね。もっともっと自分たちの存在や活動を知ってもらうことが一番の課題だと思っています。48グループは自分たちの専用劇場があり、それはものすごく強みですが、存在は知ってるけど入ったことがないとか、曲はなんとなく知ってるけどパフォーマンスは見たことないという方も多いと思うので、もっともっと県内を中心に私たちの活動をたくさんの方に知ってもらえるように、そして愛してもらえるように頑張っていきたいです。
中井:私も、もっともっとたくさんの方にファンになってもらうというのが一番の課題だと思います。はるか村(小越)が言ったように、NGT48の入り口になれるメンバー、NGT48といえばこの子だよねという子をもっと増やしていかないといけないなと。そういう子が増えることによって、チャンスが広がっていくと思うので、今はライブができないなど制限がありますが、そんな中でも気になってもらえるようにSNSを地道に頑張ったり、一人ひとりが活動の幅を広げていくことが大事なのかなと思っています。