――鶴房さんのエピソードがどんどん出てきますね(笑)
白岩: 碧海も最初、ポーカーフェイスキャラでしたけど、裏では人を笑わせるのが好きで、めちゃめちゃくだらない動画を見つけたって見せてきたり。
金城:ポーカーフェイスというのはオーディションの時から言われていて、目が一重で真顔だとあんまり印象がよくないんです。瑠姫くんも、練習中に僕が真剣な表情をしていると「人を殺す目をしてる」とか言ってきて(笑)
白岩:6人くらいで話し合っていた時に碧海が遠くから見ていて、スナイパーの目をしていて。俺がちょこちょこツッコんでます(笑)
――しゃべると明るい印象で、見た目とのギャップがあるのかもしれないですね。
金城:関西育ちでコテコテの大阪人なので。小さい頃からお笑い好きですし、おちゃらけていたので、僕も「芸人になったらええやん」ってみんなに言われていました。
――最近はそういう部分がどんどん出てきているんですね。
金城:そうですね。汐恩と違うのは、僕は人を楽しませるためにやっています。汐恩は人が見ていないところでも変なことをしているので(笑)
鶴房:僕は自分のためにやっていますから!
――バラエティでは、2~3人が代表して出演されることが多いですが、他のメンバーの出演番組は見ますか?
白岩:あまり見ないですね(笑)。家にいるタイミングのときは見たりしますが。
金城:僕は、(大平)祥生が出ている番組は見ます。JAM(JO1のファン)のみんながそれぞれの推しの面白かったシーンを集めて作った動画がYouTubeにあり、“祥生のおもしろ集”をたまに見ます。疲れたなというときに(笑)
――大平さんの面白いなと思うポイントは?
金城:祥生的には面白くしたいという気持ちがあると思うんですけど、そういうのがないときが面白いんです。頑張ろうとしている面白さもあるんですけど、抜けている感じのときがいいなと。一緒のいるときも面白いし、傍から見ていても面白い!
――何も構えていないときに飛び出す一言ということですね!
金城:たとえば、回答に困る質問をされたとして、ほかのメンバーは「そんなの困るわ」となるところを、祥生は何か答えるんですよ。その一言がめちゃくちゃ面白くて。ファンです(笑)
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により練習生101人の中から選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。2020年3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューし、8月26日に2NDシングル「STARGAZER」をリリース、11月25日に1STアルバム『The STAR』をリリース、そして、2021年4月28日に3RDシングル「CHALLENGER」をリリースした。