今週の秋葉原情報 - ROGブランドの高性能ファンが登場、Razerからは65%サイズキーボードも

オールブラック仕様のZ590マザーボード

MSIの「MEG Z590 Unify」は、ブラックを基調にしたIntel Z590チップセット搭載マザーボードだ。16+2+1フェーズ/90Aの強力な電源回路や、Intel 2.5GbE+Wi-Fi 6Eのネットワーク機能などを採用。基板上にはM.2スロットを4つ備え、2枚の大型ヒートシンク「M.2 Shield Frozr」で効率的に冷却する。価格は43,000円前後。

MSIの「MEG Z590 Unify」。ブラック仕様の基板で、もちろんLEDなどは無い
バックパネルには、HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2x2)タイプCなどを備える

また「MPG B560I Gaming Edge WIFI」は、Intel B560チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。小型ながら、6+2+1フェーズ/50A Dr.MOSの電源回路、M.2スロット×2、Realtek 2.5GbE+Intel Wi-Fi 6Eなどを搭載し、コストを抑えつつ、強力な省スペースPCを構築できるだろう。価格は23,000円前後。

こちらは「MPG B560I Gaming Edge WIFI」。M.2用のヒートシンクも備える
バックパネルには、DisplayPort、HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2)などを搭載する

CPUオンボードの静音Mini-ITXマザー

BIOSTARの「J4105NHU」は、CPUとしてCeleron J4105(4コア/4スレッド/10W)をオンボードで搭載したMini-ITXマザーボード。ファンレス設計を採用しており、静音向けの用途に適している。VGA端子やシリアルポートヘッダなども用意されており、旧型の周辺機器を利用する場合にも良いだろう。価格は12,000円前後。

BIOSTARの「J4105NHU」。メモリは通常サイズのDDR4-2400×2が利用できる
バックパネルはシンプル。HDMI、VGA、GbE、USB3.2(Gen1)などを搭載する

大型簡易水冷搭載のRadeon RX 6900 XT

SAPPHIREの「TOXIC Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6 Extreme Edition」は、水冷/空冷のハイブリッドクーラーを搭載したRadeon RX 6900 XTグラフィックスカード。GPUは36cmラジエータのオールインワン水冷クーラーで強力に冷却、基板上の空冷ファンではメモリとVRMの冷却が可能だ。価格は326,500円前後。

SAPPHIREの「TOXIC Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6 Extreme Edition」
側面と裏面にもアドレッサブルRGB LEDを搭載。ソフトウェア制御に対応する

磁気浮上ベアリング採用の万能ファン

ASUSの「ROG Strix XF 120」は、磁気浮上ベアリングを採用したハイエンド12cmファン。傾いて摩擦が起きないようになっており、22.5dB(A)という静音性と40万時間の長寿命を実現した。回転数は250～1,800rpmのワイドレンジ仕様。風量と静圧のバランスが良く、用途を問わず利用できる。価格は4,500円前後だ。