自身の高校時代についても語ってくれた。高橋も勉強に熱中していたそうで、「ずっと勉強を頑張っていました。中学2年の終わりにジャニーズに入って、高校では最初からみんな『ジャニーズの人いるな』と思っていたかなと。ジャニーズなのに勉強できないというのは恥ずかしいなと思い、ずっと勉強を頑張っていました」と明かす。
そして、「朝、みんなより早く学校に行って、仕事で出席できなかった授業のところのノートを写して、時間がある日は残って。暇さえあれば勉強していました。自分の成績が上がっていくにつれてすごく楽しくなって、勉強が好きで頑張っていました」と回顧。当時の気持ちが受験生役にも生かせるのではないかと感じているそうで、「あのときの感覚が蘇る瞬間が来るのかなと思ってワクワクしています」と笑顔で話した。
本作のキャッチコピーは「時代に負けるな 今こそ、動け!」。高橋自身は、この時代においてエンターテイナーとしてどのような思いで活動しているのか。
「アイドルという職業は、人を元気づけるとか、何かしら誰かの感情を動かす仕事」と捉え、それがすべての軸に。「ドラマに出演させていただくと、たくさん影響を与えられると思うので、すごくありがたい機会だなと思います。グループとしては、次のシングルは挑戦的なダンスを頑張っていたり、いろいろな挑戦をしているので、誰かを元気づける、誰かの背中を押せるような曲作りができたかなと思っています」。
次のシングルというのは、7枚目のシングル「Magic Touch / Beating Hearts」(5月19日発売)のこと。「今回はパフォーマンスの面で強い曲。かなり踊っている曲なので、テレビでパフォーマンスするときも見ていただきたいですし、『ドラゴン桜』で演じる瀬戸輝と普段の高橋海人のギャップも楽しんでもらえたら」とアピールした。
最後に「僕以外にも東大を目指す生徒がたくさんいて、それぞれの悩みや葛藤があって、桜木先生と出会うことでみんな勉強に向き合っていきます。東大を目指すと覚悟を決める瞬間や、東大はどうすれば受かるのか、そういうところは受験生の方や勉強に向き合っている方にぜひ見ていただきたいですし、桜木先生オリジナルの教育法や、社会でも役立つ知識がたくさん詰まっていて、明日から仕事だな、学校だな、頑張らなきゃなと思う方たちの背中を教えてくれる作品だと思うので、ご家族そろって見ていただきたいです」とドラマの魅力を熱く語った。
※高橋海人の「高」は、はしごだかが正式表記
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