番組の中で実際に中国語を話すことで、印象が変わったこともあると言う。「まだ日が浅いので、何かを学び変化したというところまではいけていませんが、中国に行くことが楽しみに変わったかもしれないです」。旅慣れたイモトが期待するのは、やはり現地の人とのコミュニケーションだ。「中国にはオリジナルの文化があるので、いつも『次、中国です』と言われたら、気を引き締めるというか、『次は中国か!』みたいな気持ちで挑んでいたのですが、今回言語を学ぶことで、現地の方たちとのコミュニケーションも今までとは変わると思います」。
今までは「怒られているのかな? と感じることがけっこうあった」と勘違いを明かす。「でも、番組でいろいろな発音を聞いていると、息を出さないと発音できない言葉があることも知り、あれは怒っていたわけではなかったのかなとか、今思うとそう思える。語学を学ぶと、その国のことをより好きにもなるし、興味はとても出てきました」と語学習得の効果を実感している。
世界共通語の英語ではなく、中国語を学ぶ面白さや習得するメリットをイモトなりに感じている。「プライベートではまず、学ぼうとしない言語かなと思ったので、せっかくお話をいただいたので頑張ってみようと思いました」。選ばなそうな理由については、「10回くらい中国にロケに行っていますが、そのとてつもない広さと、地方によって全然言葉が違うこと、あとは中国語のスピード。ちょっと怒っているのかなと感じてしまって苦手意識はありました」と説明する。
しかし、学習を始めた今は、気持ちは前向きだ。すでに新たなことに挑戦もしている。「中国版ツイッター、WEIBOのアカウントを、勢いに乗って作ってしまいました(笑)。ただ、まだ何もしていなくて、今後学んで、もっと打てるようになったら、中国語でつぶやいて、中国に顔を広めたいなと思っております(笑)」。