BS日テレのバラエティ番組『あの子は漫画を読まない。』に、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCで加わり、フリーアナウンサーの宇垣美里とタッグを組む。4月10日から毎月第2・4土曜(23:30～24:40)に枠移動し、著名人のゲストが今までの人生でハマった漫画について語るトーク番組へリニューアルする。
このほど、女優・タレントの壇蜜をゲストに迎えたリニューアル初回の収録後、カズレーザーと宇垣の新MCコンビにインタビュー。新しくなった番組への意気込み、互いの印象、さらには、人生でもっとも影響を受けた漫画作品などについて話を聞いた――。
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『あの子は漫画を読まない。』MCの宇垣美里(左)とカズレーザー
■新しい漫画との出会いができる
――まずはリニューアル後初の収録を終えた今の感想をお聞かせください。
宇垣：番組では今までも面白い漫画をたくさん紹介してきましたが、今回のリニューアルで、ゲストの方がお好きで、その方の目線から選ばれた作品をピックアップしていただくスタイルになったことで、また違った面白みが出ていたと思います。視聴者の方は番組を通して、新しい漫画との出会いができるのではないでしょうか。
――では、手ごたえを感じたということでしょうか?
宇垣：きっと、視聴者の方にも楽しんでいただけると思いますし、紹介した漫画を読みたいと思ってくださったりとか、ゲストの方をもっと知りたくなったり、カズレーザーさんのことを好きになったりする場面があったんじゃないかなと思います。
カズレーザー：やっぱり、この番組を見て、紹介した作品を読みたくなってほしいですね。
■漫画を通してその人を知れたら楽しい
――カズレーザーさんにとっては今回が初の収録となったわけですが、漫画に関する番組ということで、オファーを受けてどのように思いましたか?
カズレーザー：漫画を取り上げる番組や企画って、どうしても、出演者がめちゃくちゃ漫画について詳しくないとやりにくかったりするんですけど、考えてみたら、世の中に我々より漫画に詳しい人はごまんといるんだから、そんなに肩肘張らなくてもいいのかなとも思っています。その人がその作品をどう捉えて、どこを面白いと感じたのか話を聞き、結果として、漫画を通してその人を知れたら楽しいですね。
――お2人は同じ同志社大学の先輩後輩で、本格的に共演するのは初となります。今回タッグを組んでみて、どのような印象を受けましたか?
宇垣：もちろん「あっ、先輩だ」とずっと思っていたのですが、改めて一緒にお仕事をさせていただき、漫画についてパッと出る言葉が「なるほど」と思うことが多く、勉強になりました。お話を聞いていて面白いですし、私も出演者なのですが、勝手に“楽しんでいる1人”になっていました。
カズレーザー：早くから自分を確立されてて、すげーなと思います。局アナ時代から執筆活動などされていて、めちゃくちゃ頭いい人という印象です。前々から仕事はしてみたかったですし、どこかヤバい人なんだなと思っています(笑)。絶対ぶっ飛んだ部分があるはずなので、それを番組の中で見せてほしいですね。
