草なぎの連続ドラマへの出演は、2017年放送の『嘘の戦争』(フジテレビ)以来、4年ぶり。久しぶりの連続ドラマでその醍醐味を感じているそうで、「毎週放送されるってすごいなと。毎週楽しみになるというのが連続ドラマの醍醐味でもあるのかなと感じています。みなさんと一緒にお芝居できて楽しい日々を過ごしています」としみじみ。
大河ドラマならではの醍醐味を尋ねると、「すごく豪華。セットも出演者も、スタッフの人数も多く、時間と費用がかかっているなと。馬もCGではなく本物をスタジオに入れて撮影したり、すべてにおいてスケールが大きい」と答え、「着物も豪華で、その上に兜のような豪華な装飾を着させてもらうこともあり、油断していると歩いていてふらふらしてしまう」と話した。
そして、「その中で自分が負けないように、ただ馬に乗せられている、ただ衣装を着せられているだけではなく、しっかりとした心持ちで演じないといけない。いろんな意味で薄っぺらいものにならないように頑張っています」と述べ、「将軍なので、いろんな判断を迫られるシーンが多いですが、ドーンと構えていなければいけないという心持ちです」と補足した。
さらに、「若い方からご年配の方まで親しんで見てくれるような国民的ドラマだなと思います」と、反響の大きさなどから大河ドラマの凄みを改めて感じているという草なぎ。「SNSなどで僕のファンの皆さんたちが『すごくいい慶喜だ』と言ってくれるので。『#青天を衝け』でエゴサーチしてます」と茶目っ気たっぷりに明かした。
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