もうすぐ年度が替わるというこの時期、新生活に向けてPCを購入したいという人は多いだろう。また、リモートワークやオンライン学習が推奨されている現在、自宅でのPC作業をもっと快適に行ないたいと考えている人もいるはず。そうした層にオススメなのが、マウスコンピューターの15.6型ホームノート「mouse B5-i5」である。
シルバーのインテリアとしても違和感のない外観
天板やキーボード面がシルバーな外観は、シンプルながら美しいためリビングルームにも難なく馴染んでくれそうだ。カメラやマイクは液晶上部に備えている。
試用機の基本的なスペックは、CPUがIntel Core i5-1035G1、メモリが8GB(8GB×1)、ストレージがNVMe対応 M.2 SSD256GB、グラフィックスはCPU内臓のUHD グラフィックス。ディスプレイは15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア。本体サイズがW360×D239.3×19.8mm、重量が約1.59kg。公称バッテリー駆動時間が約7.0時間となる。
価格は送料と手数料と税込で85,580円と超が付くほどお手頃なのだ。
ホームモバイルも快適に行なえる薄型軽量ボディーとLTEも含む豊富なインタフェース
mouse B5-i5のオススメなポイントを紹介していこう。
・15.6型ながら2cmを切る薄型で約1.59kgという軽量ボディー
腰を据えて使うことを主に想定する15.6型ディスプレー搭載モデルながら、メイン素材としてアルミニウムを採用することで薄さと軽さを実現し、ホームモバイル程度なら凄く快適に行なえる。バッテリー駆動時間がカタログスペックで約7.0時間あるため、その気になれば外出先での使用も可能だ。
・初心者から上級者まで満足できる高コストパフォーマンス
詳しくは後ほどベンチマークを取るが、ブラウジングや文書作成、ちょっとした画像編集などPCで行なう一般的な作業は十分こなせるスペックを持っている。それでいて8万円程度なのだからコストパフォーマンスは非常に高い。さらにBTOでカスタマイズすれば、上級者でも満足できる構成に仕上げられる。
・LTEスロットまで備えた豊富なインタフェース
15.6型としたことで本体・内部のスペースに余裕があるため、インタフェースが充実しているのも利便性を高くしている。USB 2.0×2、USB 3.1(Type-A)×1、PD対応USB 3.1(Type-C)×1、HDMI出力端子、ギガビット有線LAN端子などを備え、さらにLTEスロットも備えているので外出先で場所を選ばずネットワークを利用できる。無線LANにおいてもWi-Fi 6 AX2.1なので対応ルーターがあれば高速データ通信が行なえる。
・テンキーまで揃えてビジネスでも活躍できるキーボード
キーボードは、約19mmのキーピッチを確保したタイプしやすい配置。約1.8mmと深めのストロークと軽いクリック感のあるキーは非常に快適な打鍵感が得られる。加えて15.6型のサイズを活かしてテンキーまで配置しているため、ビジネスシーンでもオンライン授業でも役立つだろう。
写真で見る! インタフェースの充実ぶり
上記のとおりインタフェースが充実しているのは「mouse B5-i5」の大きな特長となる。左側面にはセキュリティロックホール、有線LAN端子、MicroSDメモリーカードスロット、USB 2.0×2、LTEスロット、3.5mm4極マイク/ヘッドホン端子が並ぶ。
右側面には電源端子、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-A)、PD対応のUSB 3.1(Type-C)が揃う。PD対応なので状況によって電源供給が2種類選べるのだ。またHDMI端子から外部ディスプレイを利用できるのもうれしいところである。
底面には冷却のための空気孔が空いている。さらに、フロント側左右にスピーカーを配置。コンパクトながら音楽や映画の鑑賞には十分満足できるサウンドが楽しめた。