アイドルグループ・26時のマスカレイドの森みはるが、1st写真集『24』を発売した。24歳の誕生日に撮影を始め、雄大な北海道の地で、普段見せない水着姿やランジェリーでの撮影にもトライ。セクシーな一面を大胆に披露していることが、ファンの間で早くも話題となっている。
もともと水着は拒否していたという彼女だが、今回翻意した理由とは? そしてコロナ禍でライブ活動が制限され、アイドルグループが苦境に立たされるなか、「今は焦るというよりは、いつかのために準備しておかないとなって思っています」とポジティブ思考になれる理由とは? グループとしての目標、個人としての目標まで、ニジマスの“お洒落番長"森みはるの本音に迫った。
――水着披露が2回目、ランジェリーは初ということで注目も集めていますが、写真集を出そうと思ったきっかけは何でしたか?
まず事務所の社長から「グラビアはどうか?」と連絡をいただいて、私はいつも「やりません!」と答えていたんですが、今こういう時期で活動も少なめで後ろめたい気持ちも若干はあり、返事を曖昧にしていたんです。それで改めて打ち合わせをすることになり、事務所に行ったら「写真集のお話が来ています!」ということで、「やります!」と。それなら話は別です、と手のひら返しです(笑)
――グラビアで数ページではなく、写真集は違うと(笑)
今まで「表紙ならな~」とか生意気なことは言っていましたが、写真集は「やります!」と即答しました(笑)
――アイドルにとって写真集はひとつの目標でもありますよね。
そうですね。でも、写真集を出したいと思ったこともなく、それくらい遠いものだと思っていました。私は水着になっていないので。ニジマスはグループに5人いて、1人は写真集を発売していますが、私はないだろうと。まさか私に話が来るとは思ってもいなかったです。そんなお話をいただいたら、「水着が嫌だ!」とか言っている場合じゃないぞって(笑)
――予約開始時のファンの反響もすごかったですよね。
やってよかったですね…たぶん(笑)。写真集ということでびっくりしているファンの方もシンプルにたくさんいるし、あれだけ水着はやらないって言っていたのに、という、そういう全部が重なり合っての、びっくりはあるのかなって思います。
――メンバーの方のリアクションは?
メンバーそれぞれ知ったタイミングなども違っていたので、ぬるっと知れ渡った感じですが、みんな「おめでとう!」と言ってくれました。
――今回、ロケ地の北海道やカメラマンのオファーなど、すべてご自身で決めたそうですね。
私が率先して決めたというより、ロケ地やカメラマンさん含め、撮影の希望を細かく聞いてくれたんです。こういう時期で海外には行けなくて、北海道か沖縄で悩みました。海は写真集っぽいし、北海道も絶景が多いですよね。そして、北海道のほうが私が食べたいものがいっぱいありました(笑)
――大人のメイクや表情は、どなたのリクエストだったのですか?
メイクやヘアスタイルが今回ナチュラルだったのですが、メイクさんが「今回の写真集はかわいいではなく、きれいな感じだから」と言っていました。「それはいつ決まったんだ?」と、その時は思いながら(笑)。そこは身を任せてやってもらいました。
――ファンの方は普段、どういうイメージで森さんを見ているのですか?
私は、うるさい、元気、にぎやか、明るい、そういう系かな(笑)。大人っぽい表情は水着なども含め、初めてのことなのかなと思うので、ちょっと期待されているのかなと思っています。