EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。2月3日発売の3rdシングル「Animal」では、抑えきれない恋愛感情をエモーショナルに歌い上げ、大人セクシーな新たな魅力を見せている。
昨年は新型コロナウイルスの影響で全国ツアーが3公演で中止に。そして、新しいエンターテインメントとして配信ライブ「LIVE×ONLINE」に挑戦した。また、今年1月1日発売のEXILE TRIBEのニューシングル「RISING SUN TO THE WORLD」では、Jr.EXILE(GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ)の新曲「WAY TO THE GLORY」が収録され、Jr.EXILEのコラボが話題となった。そんな7人にインタビューし、この一年がグループにとってどんなものになったか話を聞いた。
――2020年はグループにとってどんな年になりましたか?
松井:コロナ禍という状況下で、7人だけで何曲か楽曲を作ったり、それぞれ楽器に挑戦したり、時間があった分、グループのためにできることを考えて生活していたので、団結力もそれぞれのレベルも確実に上がっていると思います。悔しい思いもたくさんしましたが、成長できているという自信もあるので、2021年はみなさんに直接、成長した姿をお届けしていきたいと思います。
――特にグループにとって大きかったと感じているエピソードを教えてください。
日高:世の中に発表するというわけではなく、みんなで一緒にオリジナル楽曲を作った期間はすごくよかったです。いずれ自分たちで音楽も作れるグループになっていきたいという夢があるので、そこに向けての第一歩を踏み出せた感じがしています。
――楽曲を作るというのは、どなたが言い出したのでしょうか。
砂田:みんなで話している中でそうなっていった感じです。
日高:自粛期間中に自分たちだけでミーティングをして、ライブも中止になってしまったのでこの期間で何かやれることをやろうと話し合い、全員で曲を作ることになりました。
砂田:歌い分けも自分たちで考え、1人でガッツリ歌うパートを作ったり、普段やらないような歌い分けをしています。
――夏にお話を伺ったときに、それぞれピアノやギターなど楽器に挑戦しているとおっしゃっていましたが、引き続き取り組まれていますか?
砂田:もちろんです!
――みなさんで作った楽曲にも楽器を使われたのでしょうか。
砂田:いえ、それには楽器は使わず、歌のみで作りました。
――配信ライブ「LIVE×ONLINE」にも挑戦されましたが、いかがでしたか?
加納:こういうご時世になり、ライブなど予定していたものがなくなってしまいましたが、このような状況の中でも届けられるエンターテインメントとして「LIVE×ONLINE」という新しい形が生まれ、今まで経験ないことをたくさん経験できた年になったと思います。
松井:演出やアレンジなど「LIVE×ONLINE」だからこそできたことがたくさんあり、自分たちも楽しかったですし、見ていただいた方にも「LIVE×ONLINE」ならではの魅力を楽しんでいただけたのではないかなと思っています。また、「LIVE×ONLINE」だから見ることができたという方もたくさんいらっしゃったと思います。
海沼:観客のみなさんがいない中でのライブは新鮮で、応援してくださる方ありきなのだとパフォーマンスしているときにすごく感じました。直接見てくださるとエネルギーをもらいますし、そのエネルギーでライブが盛り上がりますし、改めてファンの大切さを実感しました。
――早くファンの方々を迎えてライブができるようになるといいですよね。
海沼:やはり直接やりたいですね。応援してくださる方々も求めてくださっていると思いますが、僕たちはそれ以上にファンの方を求めているというか、大事なのだとすごく感じました。