仕事と家庭でスイッチを切り替えているのか尋ねると、「たぶん自然に切り替わっていると思います」と答え、「『今日楽しかったな』『すごかったんだよ』と仕事の話はしますが、仕事の感想を言うということは、もう切り替わっていて観覧する立場になっているのだと思います」と分析。家でも仕事のことをずっと考えているようなイメージがあったが、「そんなかっこいいストイックさは特に。あのときああすればよかったなと反省はしますが、悩んだりすることはないです」と笑った。

語彙力をアップさせるために、いいなと思った言葉は常にメモするようにしているという山里。それは家でもやっているそうで、「『夫婦のこういう関係を表現するときはこの単語を使おう』など、思いついたらすぐメモしています。仕事脳に切り替わるというかっこいいものではないですが、『ちょっと携帯にメモるわ』というときはあります」と明かした。

『ダンナの昼顔』では、仕事姿を密着される中で夫たちのプロ意識や人柄などが明らかに。自身が密着されたときにあえて撮ってほしいシーンを尋ねると、山里は「奥さんから『わがまま言って現場の人たちに気を使わせてない?』と心配されることがあるので、わがままを言わずにちゃんと仕事ができていたり、『よかったよ』と褒められているところを見てもらえたらうれしい」と話した。

また、「『今日のライブよかったな』というときは見てほしいです」と希望。逆に見られたくない一面を聞くと、「すべっているところですかね。でも、失敗しているところを見ても笑ってくれる人だからな」と返した。

MCとしては、すべての出演者が輝けることをいつも意識。「よく中居(正広)さんや(明石家)さんまさんもおっしゃっていますが、みんなが『楽しかった』と思えるのがMCをしている人のすごさで、『全然できなかったな』と思う人がいない現場だったらうれしいなと。それをもっとうまくやらないと時間が押してしまったりするので、どうやったらいいんだろうと勉強中です」と理想のMC像を明かした。

第3弾では、篠田、大神、山崎、白鳥、板野友美、加護亜依、菊地亜美、ギャル曽根、野々村友紀子、若槻千夏が奥様ゲストとして出演し、さらに、倉科カナ、ジェシー(SixTONES)もゲスト出演。

山里は「どなたに振っても面白くなるありがたい布陣。どこを見てもすごい方ばかりで、そのMCをやらせていただけるのはラッキーだなと感じています」と豪華ゲストに感謝し、「見るだけで『お帰り』の価値が上がっていく、すごくいい番組です。ゲスト出演してくださった倉科さんも『いい番組なんですね』と何回もおっしゃっていたので、それをみなさんにも体験していただきたい」とアピールした。

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