なんとRazerから純正ケースが登場!

Razerより、PCケース「Tomahawk」シリーズが登場した。これまで、他社とのコラボモデルはあったものの、このTomahawkはRazer純正のケースとなる。ATX向けとMini-ITX向けの2モデルを用意。Chroma RGBのアンダーグローを搭載するなど、Razerらしいデザインのケースに仕上がっている。価格はそれぞれ、31,000円前後と28,000円前後。

  • Razerの「Tomahawk」シリーズ。ATX向けとMini-ITX向けの2モデルが登場

  • レイアウトは比較的スタンダードな印象。底面側に電源スペースがある

両サイドには強化ガラス製のドアを搭載しており、メンテナンスが容易。頻繁にパーツを交換するゲーマーには便利だろう。またMini-ITXモデルは、3スロット厚/最長32cmのグラフィックスカードや、最高16.5cmのCPUクーラーの格納が可能と、拡張性も高い。省スペースの高性能PCを構築するのに適している。

あのヘリコプター型ケースが小型化

Thermaltakeの「DistroCase 350P」は、サイドパネルがプレート型リザーバータンクになったオープンケース。ポンプも標準搭載しており、水冷システムの構築に便利なほか、涼しそうな外観も楽しめるだろう。48個のアドレッサブルRGB LEDを備え、マザーボードと同期した発光が可能だ。価格は67,500円前後。

  • Thermaltakeの「DistroCase 350P」。手前には強化ガラスも搭載する

  • リザーバータンクは半透明のため、ライティングでこのような効果に

また、ヘリコプターをイメージしたオープンケース「AH T200」も新発売。半年前に「AH T600」が発売されていたが、T200はそのmicroATX版となり、サイズが一回り小さくなっている。小型化したとはいえ、最長32cmのグラフィックスカードが格納可能など、拡張性の高さはそのままだ。価格は16,500円。

  • こちらは「AH T200」。ブラックのほか、ホワイトバージョンも用意

  • 両サイドに強化ガラスのドアを搭載。メンテナンスしやすい構造だ

ゲーミングの新ブランド「Racen」

センチュリーから、ゲーミングブランド「Racen」(ラセン)が発表、第1弾製品として、有線マウス「CRC-GMRGB01」が発売された。Racenは、ゲーミング入門者のために、コスパを重視したという。このマウスは、PixArt「PMW-3325」センサー、DPI設定スイッチ、RGB LEDなどを搭載しながら、価格は2,500円前後と非常に安価だ。

  • センチュリーの「CRC-GMRGB01」。お手軽価格で"最初の1台"に良さそう