アンケートモニターを始める前の注意点
アンケートモニターを始める前には、いくつか注意点があります。サイトに登録する前に、まずは注意点を確認しておきましょう。
アンケートモニターサイトのセキュリティ対策を確認
アンケートモニターサイトに登録する前に、セキュリティ対策が行われているかを確認しましょう。最低限確認したいポイントは以下の通りです。
- サイトのページURLがすべて「https//」で始まっているか
- 二重ログイン、パズル認証などの不正ログイン対策
これらの対策が行われていないサイトは、セキュリティが甘いといわざるを得ません。会員登録数が多く、長年運用されているサイトは比較的安全といえますが、セキュリティ対策は必ず確認しましょう。
個人情報を適切に管理しているサイトを選ぶ
アンケートモニターサイトでは、個人情報の多さがアンケートの応募可能数に大きく影響します。自分の個人情報を預けるため、個人情報の管理がしっかりしているサイトを選ぶようにしましょう。
プライバシーマーク(Pマーク)の取得や、日本マーケティング・リサーチ協会の会員(JMRA会員)かどうかが目安となります。
本業の就業規則を見て副業の扱いを確認
副業を禁止している会社に勤務している場合、基本的に副業はできません。
アンケートモニターとして受け取る謝礼が多くなる場合は、副業と見なされる可能性があります。勤務先の就業規則を確認し、副業の扱いがどうなっているかを知っておきましょう。
アンケートモニターの始め方
アンケートモニターを始めるには、アンケートモニターサイトへ登録するほかに、クラウドソーシングサイトに登録する方法もあります。両者について、それぞれ特徴を解説します。
アンケートモニターサイトへの登録
アンケートモニターサイトの登録は、ユーザーID、パスワード、メールアドレスなどを利用します。メールアドレスの認証が済んだら、自身の個人情報を登録し、登録完了。本登録では、自分自身の年齢や住所など、アンケート対象選定に必要な個人情報を多く登録します。
報酬を受け取るための銀行口座登録については、一般的に、本登録後いつでも行える仕組みです。
クラウドソーシングサイトへの登録
クラウドソーシングサイトへの登録も、基本的にはアンケートモニターサイトと同様です。ただし、本人確認のために、電話連絡など複数の項目を設けているサイトもあり、アンケートモニターサイトに比べると手間はかかります。
会員登録が完了したら、「タスク形式」と呼ばれる募集形式の中に、アンケートが多く登録されているので、自分が回答できるものに応募してアンケートに回答しましょう。
クラウドソーシングサイトの場合、アンケートモニターサイトのように、属性で応募できる会員を絞っているわけではありません。そのため、回答した後で「アンケート対象外」となる可能性もあるので、募集要項をしっかり確認して、無駄な作業はしないように注意してください。