Galaxy Tab S7・Galaxy Tab S7+
同じようにSペンを採用したタブレット「Galaxy Tab S7」シリーズも発表されました。11インチWQXGA(2,560×1,600ドット)LTPSディスプレイのTab S7、12.4インチWQXGA+(2,800 ×1,752ドット)Super AMOLEDディスプレイのTab S7+という2モデルです。120Hzのリフレッシュレート、Sペンの9msの低遅延といった点はNote20シリーズと共通しています。
ハイエンドながらコンパクトで軽量なボディ、Note20シリーズと同様の3カラー、キーボードカバー(オプション)を装着することによる生産性といったメリットがアピールされました。さらに、Sペン対応の新アプリとして「Clip Studio Paint」も目玉のひとつ。。Android版は初めての登場で、しばらくはGalaxy専用となるそうです。
Windowsとの連携性がアップ
マイクロソフトとの協業の成果として、新たにノートアプリ「Samusung Notes」(日本ではGalaxy Notes)がOneNoteと同期したり、ToDoとリマインダーの同期をしたりなどの連携が強化。Windows PCとAndroidスマートフォンを連携させる「スマホ同期」では、Note20上のアプリをWindows PCからアクセスできるようになりました。スマホ同期上でNote20のアプリを選択するとWindows PC上でアプリが立ち上がり、PCのキーボードやマウスを使って操作できるのです。
Tab S7も同様ですが、さらにWindows PCのセカンドディスプレイとしても活用できるようです。
ゲーム面ではマイクロソフトのXboxとの連携で、Xbox Game Passが3カ月間無料になるほか、Bluetoothゲームコントローラーも9月15日発売されます。
アクセサリとしては、空豆のようなデザインのワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」、健康機能を強化したスマートウォッチ「Galaxy Watch 3」が発表され、Galaxy Ecosystemを構築する製品群が紹介されました。