「仕事ができない」と思われるテレワークでの働き方
テレワークでは職場で仕事をしないことから、その仕事の流れや方法が変わってしまう部分も多くあります。 そのため、テレワークでは仕事の仕方に注意しないと、「仕事ができない」と思われる人になってしまうかもしれません。そのように思われてしまう人の特徴を2点あげてみました。
(1)スケジュール管理が不十分
テレワークでは職場で仲間と一緒に仕事を進めたり、上司が進捗状況を確認してくれたりはしません。そのため、いつまでに、どの仕事を、どのペースで進めるかなど、スケジュール管理やタスク管理を自己責任で行うことになります。 職場を離れて個人でこれらを管理してみると、意外と難しいと感じる人は多く、スケジュール管理が不十分で、必要なときまでに必要な仕事が終えられないという人が出てくることもあるでしょう。
(2)自分から報・連・相をしない
テレワークでは上司や仲間と顔を合わせて会話をしなくなります。そのため、コミュニケーション不足になりやすく、情報の共有化が難しくなるというデメリットがあります。 また、連絡をしようにもわざわざオンライン会議に繋いだり、チャットアプリでメッセージを送っても返事待ちとなったり、電話がすぐに繋がらなかったりなどすることもあります。そのため、テレワークになって報・連・相がしづらいと感じるようになる人もいます。
テレワークではできない仕事もある
テレワークを導入すればいろいろなメリットを得られます。しかし、テレワークと仕事には相性があり、テレワークではできない仕事もあります。 そのため、テレワークで仕事をしたいと思っている人や、これからテレワークの導入を検討している企業は、まずその仕事内容がテレワークに適しているか判断するようにしましょう。