【その3】薄型PS4の内蔵HDDをSSDに換装する

  • PS4の底面を上に向けて置く。背面にあるカバーを左側面方向にズラす。これでカバーが外せる

  • 背面側にある○△□×を描かれたネジをドライバーで外す

  • 左側面から出ている帯状のプラスチックをつまんで引っ張る。これでHDDを固定しているトレイが引き抜ける

  • 両側面にあるHDDを固定しているネジを外し、HDDをトレイから取り除く

  • SSDに付属しているスペーサーをトレイに入れる。こうすることでSSDとトレイのネジ穴を合わせることができる。HDDは裏側が見えるようにして設置し、ネジで固定する

  • トレイをPS4に戻してネジで固定。カバーを付ければ作業は完了となる

【その4】システムソフトウェアをインストールする

SSDに換装したPS4はデータが何も入っていない状態になる。そのため、USBメモリにコピーしたシステムソフトウェアをSSDにインストールし、初期設定を行う必要がある。そして、同じくUSBメモリにバックアップしたセーブデータをPS4にコピーすれば使用する準備は完了だ。ただし、ゲームもすべて空っぽの状態になるため、プレイするためには再インストールが必要だ。

  • USBメモリとUSBケーブルを接続したDUALSHOCK4を、それぞれPS4のUSBポートに接続する

  • PS4の電源を入れるとセーフモードが起動する。まずはDUALSHOCK4のPSボタンを押す

  • システムソフトウェアが保存されたUSBメモリの接続を求められるので、[OK]を選択する

  • PS4を初期化すると表示されるので、[はい]を選択。これでシステムソフトウェアがインストールされる

  • PS4が再起動すると初期設定の画面が表示される。これはPS4の購入時に表示されるものと同じ。ネットワーク設定などを行う

  • 初期設定の終了し、メインの画面が表示されたら[設定]メニューから[アプリケーションセーブデータ管理]を選択

  • [USBストレージ機器のセーブデータ]→[本体ストレージにコピーする]と選ぶ。事前に設定していなければ、ここでPlayStation Networkへのサインイン画面が表示されるのでサインインを済ませよう

  • コントローラの[OPTIONS]ボタンを押して右に表示される[複数のアプリケーションを選ぶ]を選択

  • [すべて選ぶ]を押し、[コピー]を選ぶ。これでセーブデータがUSBメモリから本体にコピーされる

  • あとは必要に応じて[ライブラリー]メニューからゲームやアプリをダウンロードしよう