マイナポータルAP
スマートフォンとマイナンバーカードとでデータのやり取りを行うために「マイナポータルAP」というアプリが必要になる。申請を開始するまでにインストールしておく。
振込先口座の確認書類の写し
振込先口座情報を申請データとして入力するほか、本人の口座であることを確認するための書類の写し(画像データなど)を提出する必要がある。通帳、キャッシュカード、インターネットバンキングの画面などの写し画像で、金融機関名・口座番号・口座名義人等がはっきりとわかるものとされている。あらかじめスマートフォンのカメラを使って撮影しておこう。
そのほか、申請時に入力する情報
世帯主の氏名や電子メールアドレス、電話番号、振込先口座情報、給付対象者情報など、オンライン申請時に入力するデータを整理しておく。
マイナンバーカードの読み取りに注意
マイナンバーカードの情報を利用する関係で、オンライン申請からアプリへの切り替えが発生する。マイナンバーカードからのデータの読み取りなども普段行わない操作なので、戸惑うことも多いのではないかと思う。
マイナンバーカードの読み取りを適切に行うには、スマートフォンごとに適切な位置にマイナンバーカードを設置してから操作を行う必要があるとされている。次のページに設置位置などの情報が掲載されているので、操作する前に該当するモデルでの場所を確認しておこう。
特別定額給付金の給付申請期限は、郵送方式の申請受付開始日から3カ月以内とされている。ゆっくり準備していると申請期限を過ぎる可能性がある。自治体から送られてくる郵送書類などの到着に合わせて申請書類の用意などを行い、申請作業を行うといったタイムラインで作業を進めておくとよいだろう。