機能の違いはあれど、通常の写りの品質は同等
第2世代iPhone SEのカメラは、iPhone XRとほぼ同じ。シングルレンズで擬似的なポートレートモード(人物認識)を搭載しています。
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iPhone 11 Pro/第2世代SE/XRのカメラ性能を比較。メイン・フロント共にXRに近いスペック
11 Proと比べると、SEは望遠や超広角レンズがない、ナイトモードが使えないなど、機能的に見劣りする部分はありますが、写りの面ではクオリティに問題ありません。
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屋外で撮るとほぼ違いがわかりません。葉など細部の描写については多少11 Proの方が精細かも
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屋内で撮るとホワイトバランスにやや違いが出ます。光の状態にもよりますが、この写真の場合は11 Proがより「正しい」、SEの方がより「現実に近い」印象です
機能面の大きな違いは、ポートレートモードとナイトモードです。
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SEのポートレートモードは、顔認識できない被写体には機能しません
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暗い場所でも撮影できる「ナイトモード」は、SEには搭載されていません
また、超広角と望遠はトリプルレンズを搭載する11 Proの特権です。
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迫力ある風景を収められる超広角と、写したいものによりフォーカスできる望遠。構図のバリエーションが広がります
手ブレや露出の失敗がなく、発色の良い(いわゆるキレイな)写真を撮るなら、SEでスペックが不足することはないでしょう。ただし、トリプルレンズで望遠や超広角の面白さを知ってしまうと、シングルレンズでは物足りなく感じるかもしれません。
とはいえ、出かけて写真を撮る機会も少ない現在。トリプルレンズの面白さより、Touch IDの利便性を選択するのもアリでしょう。何を重視するか、どこまでお金をかけてもいいか、自分の中で基準を持つことがiPhoneを選ぶ際に重要なポイントになっていると言えるでしょう。
