新学期から子どものお弁当作りを始める人や遠足でお弁当作りに挑戦する人も多いのではないでしょうか。簡単にできて子どもが喜ぶお弁当作りのコツや崩れない詰め方を日本キャラベニスト協会のキャラ弁マスターが紹介します。
こんにちは。お弁当講師の刑部菜穂子です。
新年度が始まり、お子さまのためのお弁当作りが始まるパパママさんも多いことと思います。
朝は何かと忙しく、「お弁当作り……実は負担」に思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
でも、ポイントをおさえておけば大丈夫。ちょっとの工夫で簡単にかわいく、そして美味しそうに詰めることのできるコツをお伝えしたいと思います。
【おすすめアイテムはコチラ】
まずは、お弁当作りにあると便利なアイテムを紹介します。
おかずカップは食材を仕切ったり、味うつりを防いだりするだけでなく、カラフルなカップはお弁当のアクセントになります。
お菓子用のマフィンカップも耐久性がありすすめです。
ワックスペーパーは適当な大きさにカットすることができるし、油もはじくので仕切りとして便利です。そして端をチラ見せすることでオシャレに見えます。
食材の下に敷くと直接お弁当箱に触れないので、時間が経った後のこびりつきもなく、帰ってからのお弁当箱洗いも楽チンに。
おかずカップやワックスペーパーは、とっても優秀アイテムです。100均に種類も豊富にあるので、お気に入りを見つけてみてください。
かわいいお弁当の必須アイテムといえば抜き型。
チーズやハム、にんじんなどを型で抜いて飾れば一気にかわいくなります。
抜き型は100均のものからネットで購入したものなどを使っていますが、持っていて便利だな~と思うものは、丸型(私がよくキャラクター弁当を作るからかもしれませんが)!
目、鼻、ほっぺた、丸で抜いた食材を半分にカットすれは口にも使えるので 大きさ違いでそろえています。
かわいいお顔を時短で作るなら、絶対必須なのは海苔パンチ!
個人的な意見ですが購入する時の決め手は、切れ味が良いこと。海苔をカットする部分が金属製のものを使用しています。
そしていくつかあると、目鼻口の組み合わせ色々でオリジナルのお顔を作ることもできますよ。
【詰める時の大事なポイント】
まず、どこから見るか!
縦置きか横置きか決めてから詰めていきます。見える位置を変えながら詰めると、おかずの断面が見えにくく、隠れてしまいがちです。置く方向を決めたら、お弁当箱は動かさず詰めていきます。
主食、次に大きめのおかず、最後に隙間埋めの小さなおかずの順に入れるとキレイに詰められますよ。同系色のおかずがある場合は離して詰めましょう。色味がさみしい時は、カップやバラン、ピックで色味を足しても。
では、実際にどんなふうにお弁当を詰めたら良いのか、3つのお弁当でご紹介したいと思います。