システムを簡単に引っ越せるキット

センチュリーの「裸族のM.2 NVMe SSD 引越キット」(CRAHKM2NVU32)は、システムドライブのデータをまるごと外付けのM.2 NVMe SSDにコピーできるというもの。SATAのHDD/SSDから移行して高速化したい場合や、M.2 NVMe SSDの容量をアップしたい場合などに便利だろう。接続は高速なUSB3.2 Gen2。価格は7,500円前後だ。

  • センチュリーの「裸族のM.2 NVMe SSD 引越キット」。接続はUSBタイプCだ

  • コピーソフト「Clone Drive2」が付属。外付けケースとしても利用可能だ

あの左右分離型キーボードが正統進化

Mistelの「Barocco MD770」は、左右分離型メカニカルキーボードの新モデル。従来モデル「MD600」からは、カーソルキーとファンクションキーが追加、サイズはやや大きくなったものの、より使いやすくなった。スイッチはCherry MX(茶軸、青軸、赤軸、クリア軸、静音赤軸)で、TSUKUMO eX.での価格は17,974円~18,436円。

  • Mistelの「Barocco MD770」。キー配列は85キーの英語配列のみ

  • 合体すれば普通のキーボードになる。このときのサイズは320×140mm

左右に離して設置することで、腕を広げた自然なフォームでのタイピングが可能になるという。新モデルMD770は、キー印字で新たに2色成形を採用、長期間の使用でも文字消えを防ぐことができる。また、PC接続と左右連結のインタフェースは、USBタイプCに変更されている。

光学スイッチのキーボードに日本語版

Razerのゲーミングキーボード「Huntsman Elite」に、新モデルが追加された。登場したのはリニアオプティカルスイッチの日本語版。すでに英語版は発売されていたが、日本語版を待っていた人も多いだろう。スイッチの作動距離は1.0mm、作動力は40g。軽量で瞬時に反応することができる。価格は30,000円前後。

  • Razerの「Huntsman Elite JP - Linear Optical Switch」