ゼンハイザー(B1-86)
ゼンハイザーは、NC対応ワイヤレスヘッドホンの「MOMENTUM Wireless 第3世代モデル」(2019年9月発売)や、「PXC 550-II」(2019年11月発売、『ゼンハイザー「PXC 550-II」レビュー - 新NCヘッドホンの実力をチェック』)など、多数の製品を展示。いずれも実際に手に取ってNCの効きや装着感を試せます。
オンキヨー(B1-85)
新たなカスタムインイヤーモニター(IEM)など、オンキヨーブランドの新製品を多数展示。カスタムIEMは、自社開発したマグネシウム振動板を採用したBA搭載の「シリーズM」と、現行モデルを踏襲しながらデザインやコネクタなどのカスタマイズ性を拡大させた「シリーズJ」を紹介しています。いずれも2020年2月発売を予定しており、シリーズMの価格は、最も安価なモデルの「IE-M1」が税別79,800円。
オンキヨーが以前販売していたカナル型有線イヤホン「E700」のリニューアルモデル「E700 MkII」と、イヤホン部が共通のネックバンド型ワイヤレスモデル「E720BT」を参考出展。どちらも2020年1月発売を予定しているとのことです。
プラントロニクス / SteelSeries(ゲート、2F-51)
ヘッドセットのトップメーカー、プラントロニクスの完全ワイヤレスイヤホン「BACKBEAT PRO 5100」がゲートブースで出展されていました。2019年11月29日に発売されており、実売価格は税込25,080円前後です。
Bluetooth 5.0に準拠し、クアルコムチップを搭載して音の途切れを抑えています。加えて、計4つのノイズキャンセルマイクとDSPによって、ノイズキャンセル効果と風切り音キャンセル効果を発揮するテクノロジーを搭載しています。
Nintendo Switchに最適なUSB Type-Cのドングル型トランスミッターを同梱した、SteelSeriesブランドのゲーミングヘッドセット「Arctis 1 Wireless」も出展されていました。2019年12月18日発売で、実売価格は税込16,500円前後。2.4GHz帯の電波を使った専用の接続となるため音の遅延が少なく、シビアなシューティングゲームなどでも音と映像のズレを抑えて楽しめるとのこと。
クアルコム(2F-52)
クアルコムのオーディオSoC「QCC5125」と、フルデジタルアンプを搭載した小型スピーカー「pavé2」が展示されていました。シーイヤーが開発した製品で、2020年1月開催の「CES 2020」に向けて製作した試作品です。価格は未定ですが2万円前後を想定しているそうで、2020年に発売予定としています。
pavé2は最新のBluetoothコーデック「aptX Adaptive」をサポートしており、ピアノアプリを入れたスマホとBluetooth接続した状態で、鍵盤をタップしてもほぼ遅延なく音が出ることをアピール。
また、手のひらサイズながら、スピーカー本体のサイズを越えた広い音場再生をこの1台で実現します。新開発の音場制御技術「cear Field ver. 4.0」を採用しているそうで、実際に聴いてみると確かに音が広がりつつも明瞭に聞こえ、ヘッドホンを着けているわけではないのに、まるでヘッドホンから音を聴いているようなステレオ感が楽しめました。