1台ずつ個性を持つ本物の木目を持つPC

HP Spectra x360 13とともに、プレミアムシリーズを構成する「HP ENVY x360 13」は、「Mixed Materials」(素材の混合)が図られました。本体を構成する部材として「木」を採用したのです。

  • HP ENVY x360 13 Wood Edition

    HP ENVY x360 13 Wood Edition

  • HP ENVY x360 13 Wood Edition

    HP ENVY x360 13 Wood Edition(左)、HP ENVY x360 15 Wood Edition(右)のサイズ比較

ステイシー・ウルフ氏は、「ENVYは『折り紙』に触発され、3Dの折り曲げる感覚をデザインに取り入れることから始まったプロダクト。現在はMixed Materialsのもと、ウォルナット材を使うことになりました。これは見栄えだけが理由で使っているのではありません。自然が持つユニークな特徴を取り入れたいからなのです」と語ります。

ウルフ氏のいうユニークな特徴とは、すべてのPCが異なる木目のデザインを持つこと。均一の製品を提供するメタルソリューションだったPCが、1台ずつ違った個性的な製品になるという意味なのです。

ウォルナット材はテクスチャとして機能するだけでなく、パームレストの中にタッチテクノロジーを組み込んでナノコーティング。これにより、木の触感を保ったままPCを操作できるようになっています。

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    HP ENVY x360 13 Wood Editionのタッチパッド。スベスベしていて、とても心地よい感触です。新しいドライバによって操作性も向上しているそうです

HP Spectra x360 13はAMDのCPU、HP Spectra x360 15はIntelのCPUを採用しています。またHP ENVY x360には、2018年モデルで実装されたプライバシーモードを継続して搭載(HP Spectra x360 13で搭載予定のものとは異なります)。F1キーを押すと画面を白く濁らせて、周囲からののぞき込みを防ぎます。

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    F1キー押下で画面を白濁させ、視野角を狭めてプライバシーを守ります

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    HP ENVY x360 13 Wood Editionの右側面。左からプライバシースイッチ(キルカメラ)、MicroSDカードスロット、USB 3.1 Type-C Gen1、USB 3.1 Type-A(電源オフチャージ対応)、電源コネクタ

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    HP ENVY x360 13 Wood Editionの左側面。左からUSB 3.1 Gen1、ヘッドホン/マイクコンボポート、電源ボタン

HP ENVY x360 13 Wood Editionの主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 3 3300U・Ryzen 5 3500U・Ryzen 7 3700U、メモリは8GB・16GB、ストレージは256GB・512GB SSD(PCIe NVMe M.2)。バッテリー駆動時間は最大14.5時間。本体サイズはW306×D212×H14.5~16.0mm、重さは1.28kgです。

HP ENVY x360 15 Wood Editionの主なスペックは、CPUがIntel Core i5-10210U・Core i7-10510U、メモリは8GB・16GB、ストレージは512GB SSD(PCIe/NVMe M.2)およびOptaneメモリーを32GB(NVMe M.2)。バッテリー駆動時間は最大13時間。本体サイズはW359×D245×H17.0~18.0mm、重さは1.98kgです。