PCI Express Gen4対応SSDがSeagateから

Seagateの「FireCuda 520」は、PCI Express Gen4に対応したM.2 NVMe SSD。「プロレベルのゲーミング専用」として開発され、前世代よりも約45%高速になったという。データ転送速度は、リードが最大5,000MB/s、ライトが同4,400MB/s。容量は、500GB、1TB、2TBの3モデルで、価格は15,000円前後、30,000円前後、60,000円前後。

  • Seagateの「FireCuda 520」。両面実装でヒートシンクは付属しない

  • データ転送速度は、他社のPCI Express Gen4モデルとほぼ同じだ

また同時に、2.5インチSSDの新モデルとして「BarraCuda 120」も登場している。容量は、250GB、500GB、1TB、2TBの4モデルがあり、価格はそれぞれ、5,000円前後、7,000円前後、12,000円前後、27,000円前後と安い。

  • こちらは2.5インチSSDの「BarraCuda 120」。2TBモデルまでラインナップ

  • ところで"GO"や"MO"という単位は見慣れないが、これはフランス語のようだ

RGB LED搭載ながら安価な14cmファン

サイズの「Kaze Flex 140 Square」は、高精度密閉型FDBを採用した14cmファン。揮発や漏れを抑えた高いオイル保持能力により、静音性と長寿命を実現している。回転数は300~1,200rpm、ノイズレベルは4.19~19.4dBAで、価格は1,520円前後。同時に、RGB LED搭載モデルも登場しており、こちらの価格は1,850円前後だ。

  • サイズの「Kaze Flex 140 Square」。四隅には衝撃吸収ラバーパッドも

  • 標準のケーブル長は30cmだが、プラス50cmできる延長ケーブルが付属

製品名に"Square"とあるように、これは一般的なスクウェア型のフレームを採用したモデルだ。ラウンド型のKaze Flex 140はすでに発売されていたが、そちらは穴位置が12cm用となっているので、PCケースの設置場所に合わせて選択すると良いだろう。

  • SquareのRGBバージョン(左)。右のRoundタイプはすでに発売済みだ

  • RGBバージョンには、ファンの増設に便利な分岐ケーブルも付属する

拡張スロットを回転できるミドルタワー

Thermaltakeの「S500 TG」は、サイドに強化ガラスを採用したミドルタワーケース。拡張スロットが90°回転する機構を採用しており、グラフィックスカードの垂直配置に対応することが大きな特徴だ。またフロントに42cmサイズのラジエータを搭載できるという、冷却性能の高さも備える。TSUKUMO eX.での価格は10,978円。

  • Thermaltakeの「S500 TG」。安価なモデルながら、大型で拡張性が高い

  • 拡張スロットの向きを変えられる。これは垂直だが、水平にもできる

ケース内でフィギュアを飾れるブラケット

Deepcoolの「TB01」は、PCケース内のファン固定用ネジ穴に装着できるというL字型ブラケット。使い方はユーザーの自由だが、例えばフィギュアや小物を置いて飾りたい場合に良いだろう。サイズは14×16cm。ネジ穴は、12cmファン/14cmファンに両対応する。オリオスペックでの価格は999円。

  • Deepcoolの「TB01」。素材はSPCC製なので、そこそこ丈夫そうだ