汎用性が増した岡持ちケース新モデル

Lian Liの「TU150」は、キャリーハンドルが付いて簡単に持ち運べるMini-ITXケースだ。従来モデル「TU100」からの大きな変更点は、サイドパネルが強化ガラスになったこと。また一回り大きくなり、12cmファン×4個や3.5インチHDDを搭載可能など、拡張性が向上している。カラーはブラックとシルバーで、価格は14,500円前後。

  • Lian LiのMini-ITXケース「TU150」。新モデルは今風なデザインになった

  • 通称は"岡持ち"ケース。天板に、キャリーハンドルが用意されている

本体サイズは375(D)×203(W)×312(H)mmと、Mini-ITXケースとしてはやや大きめ。TU100に比べると、搭載可能なグラフィックスカードの長さは193→320mm(3スロット厚に対応)、CPUクーラーの高さは60→165mmに拡大されており、汎用性が増した。電源スペースはフロント側に移動しており、SFX/SFX-L規格に対応する。

  • 内部は広い。ファンは、フロント/リア×各1、ボトム×2を搭載可能だ

  • トップパネルを外すと、ケーブルマネジメント用のスペースが見える

また、サイドに加えフロントも強化ガラスのフルタワーケース「O11D XL」も発売されている。「O11 Dynamic」シリーズの新モデルで、2.5/3.5インチドライブを最大10台搭載できるという拡張性の高さが魅力。拡張パネル「O11DXL-2」を追加すればEEBマザーボードに対応し、あの「ROG Dominius Extreme」も搭載可能となる。価格は27,500円前後。

  • これは「O11D XL」。ROG認証の製品で、ASUSの発光制御機能に対応する

  • オプションのライザーカード「O11DXL-1」。これで垂直配置も可能に

2システム対応のスーパーフルタワー

Phanteksの「Enthoo Luxe 2」は、2システムを搭載可能というフルタワーケース。SSI-EEBとMini-ITXの同時搭載が可能だが、電源スペースは1つのため、2システムに電源供給が可能な同社の1,200W電源「Revolt X」が別途必要となる。Mini-ITXの代わりにサブ電源を搭載して、2電源システムの構築も可能。オリオスペックでの価格は32,800円だ。

  • Phanteksの「Enthoo Luxe 2」。サイドパネルは強化ガラスになっている

  • ケース内部は、上段がメインシステム、下段がサブシステムという構成

  • 下段には、Mini-ITXマザーボードまたはサブ電源を排他的に搭載可能だ

  • 反対側のサイドパネルには、小さな窓も。ここからはSSDが見える仕組み

温度まで見える高放熱iPhoneケース

上海問屋(ドスパラ秋葉原別館)にて、「メッシュアルミ+TPU高放熱iPhoneケース」が新発売。これは、背面部分がメッシュアルミになっており、放熱性が高いiPhoneケースだ。温度シールも貼られており、気になる温度もチェックできる。一方、側面はTPU素材なので、取り外しは簡単だ。サイズは3種類で、価格は979円。

  • 上海問屋の「メッシュアルミ+TPU高放熱iPhoneケース」。サイズは3種類

  • 背面に貼られている温度シール。簡易的ながら、これで温度まで分かる

カラフルなAirPods用シリコンケース

Bone Collectionの「AirPods Lanyard Case」は、AirPods用のシリコンケースだ。カバーは90°までしっかり開いて、イヤホンの取り出しは容易。もちろんワイヤレス充電にも対応している。ネックストラップに加え、日本限定でハンドストラップも付属。カラーは、ホワイト、ブラック、レッドの3種類があり、東映ランドでの価格は2,480円。

  • Bone Collectionの「AirPods Lanyard Case」。可愛いデザインのケースだ

  • 商品の特徴。カバーが90°まで開くほか、ワイヤレス充電にも対応している