今週の秋葉原情報 - 999台限定の水冷マザー「Aqua」発売、カラバリ有りのZ390マザーも

待望の水冷マザーAquaがついに発売に

ASRockの「X570 Aqua」は、AMD X570チップセットを搭載するE-ATXマザーボード。最大の特徴は、大型の水冷ブロックを搭載することだ。この水冷ブロックは、水流がCPU、VRM、チップセットの3つに分かれており、干渉することなく効率的に冷却できるという。製品は全世界999台限定でシリアルNo入り。価格は118,500円前後だ。

ASRockの「X570 Aqua」。注目のハイエンド水冷マザーボードがついに発売
基板のほぼ全面を、水冷ブロックとカバーが覆う。別途水冷システムが必要だ

製品のスペック自体は発売済みの「X570 Creator」に近く、Thunderbolt 3、Intel製のWi-Fi 6(802.11ax)、Aquantia製の10GbEなどを搭載する。14フェーズ電源とDr.MOSの採用も変わらないが、メモリはDDR4-5200+(OC)へと高速化されている。

製品は全世界で999台限定だという。ここにシリアルNoも入っている

ホワイトとブラックから選べるマザー

NZXTの「N7 Z390」は、同社らしいモノトーンデザインのカバーが特徴的なIntel Z390チップセット搭載マザーボード。同社製のPCケースに格納する場合には、デザインを統一できて良いだろう。マザーボードとしては珍しくカラーバリエーションもあり、ホワイトとブラックの2色が用意されている。TSUKUMO eX.での価格は37,584円。

NZXTの「N7 Z390」。同社からマザーボード製品が出るのは久しぶりだ
メタル仕様のカバーで覆われる。一体型バックパネルも採用している

Nitro+ブランドの高速なRX 5700 XT

Sapphireの「Nitro+ RX 5700 XT 8G GDDR6」は、トリプルファンのオリジナルVGAクーラーを搭載するRadeon RX 5700 XTグラフィックスカード。Nitro+シリーズの製品となっており、電源回路は8+1+2フェーズに強化、ブーストクロックは1,905MHzから2,010MHzへと高速化されている。TSUKUMO eX.での価格は61,560円。

Sapphireの「Nitro+ RX 5700 XT 8G GDDR6」。OCモデルで電源は8ピン×2
出力端子は、DisplayPort×2、HDMI×2という構成。RGB LEDも搭載する

RTX 2070 Superにもホワイトモデル

GIGABYTEの「GV-N207SGAMINGOC WHITE-8GD」は、ホワイト仕様のGeForce RTX 2070 Superグラフィックスカード。トリプルファン、2.5スロット厚の「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載しており、ブーストクロックは1,770MHzから1,815MHzへと高速化されている。RGB LEDも搭載している。価格は71,500円前後だ。