ビフォー・アフターで検証! Aoki Tokyoの実力テスト
もともとリクルートスーツしか持っていなかったY氏だが、当時は一応それなりに「これだ!」と思ったものを買ったつもりだった。今も別にそんなに変だとは感じていない。強いて言えば、ちょっと腹が出始めてパンツがキツくなったくらいだ。
でも、オーダースーツと比べてみるとその差は歴然。まずはこれまでY氏の一張羅だったリクルートスーツを見てみよう。
これではやる気のないキャッチのお兄さんにしか見えない。ここからは、このスーツと新たに届いたオーダースーツを部位別で見比べていく。
結論:Aoki Tokyoのパターンオーダーはスゴい
パーツごとに見比べてみると、既製品のリクルートスーツとは何もかもが違うことがわかった。見た目は限りなくジャストフィットな感じで決してオーバーサイズには見えないが、着ている本人としては「着心地的にはだいぶゆとりを感じますね。息苦しさも一切ないですし、生地はしっかりしてるのになんか軽いというか。これまで着ていたスーツが革ジャンだとしたら、これはロンT。そのぐらい着心地に差がありますよ」とのこと。
全身約28箇所の補正も、実際に目にするとその調整具合の凄まじさに気付く。
補正の細かさもすごいが、カスタマイズできるポイントの多さも男心をくすぐる。Aoki Tokyoのオーダースーツは、袖の切羽(せっぱ)やステッチ、ラペルの形状、タックの有無まで選ぶことができるのだ。
今回Y氏が選んだのは、本切羽(+2,160円)、AMFステッチ(+500円)、ノータック、そしてラペルはシングル2Bノッチ。
既製品と大差ない値段でオーダースーツが作れるなら、これを試さない手はない。Aoki Tokyoのオーダースーツは、そう確信するには十分なクオリティだった。
初回のオーダーには60分程度の時間がかかるが、一度オーダースーツを作ってしまえば、2着目以降は採寸がないため短時間でオーダーできるというのも嬉しい。仕上がり後1年以内であれば、再補正や修理も無料で行ってくれるとのこと。
Y氏同様リクルートスーツの次に買う一着にこだわりたいという方や、社会人になりたての20代で周囲に差をつけたいという方は、「値段が高そう」「敷居も高そう」といった先入観を捨て、オーダーメイドを選択肢のひとつに加えてみてほしい。
このまま合同コンパでも行っちゃおうかなー! と心を躍らせるY氏は、「そのまま美容室に行ったほうがいいのでは?」という言葉を飲み込んだAoki Tokyoのスタッフさんたちを一顧だにせず、ルンルン気分で店を後にしたのであった。
おしまい。