各種クーラーに数量限定のホワイト版

Enermaxから、数量限定というホワイトカラーのファンとオールインワン水冷CPUクーラーが登場した。どちらも、アドレッサブルRGB LEDを搭載する鮮やかなモデル。すでに通常カラーのブラック版は発売されていたが、白いPCケースで内部カラーも統一したい場合などに良いだろう。

  • Enermaxから、ホワイトカラーのファンやCPUクーラーが一挙に登場した

  • 発光制御は、マザーボード各社のほか、RazerのChromaにも対応している

ファンは、スクエア型のLEDが特徴的な「SquA RGB」シリーズ。12cmファン単体の「UCSQARGB12P-W-SG」と、ファン3個とコントローラのセット「UCSQARGB12P-W-BP3」があり、価格はそれぞれ3,000円前後と9,000円前後。

水冷CPUクーラーは、ラジエータのサイズ違いで、「ELC-AQF120-SQA-W」(12cm)と「ELC-AQF240-SQA-W」(24cm)の2モデル。ファンはSquA RGBを搭載している。価格はそれぞれ、12,000円前後、13,500円前後だ。

  • ファンは、右が単体製品で、左がファンとコントローラのセット製品

  • 水冷CPUクーラーは、上が12cmラジエータ、下が24cmラジエータのモデル

また、アドレッサブルRGB LEDを搭載するサイドフロー型CPUクーラー「ETS-T50AXE ARGB」も発売されている。回転式グリルを採用しており、エアフローをケースに合わせた最適な向きに調整できることが大きな特徴。カラーはホワイトとブラックの2色で、価格は7,000円前後だ。

  • 「ETS-T50AXE ARGB」。ホワイトとブラックの2色が用意されている

  • 下流側の回転式グリルにより、排気の向きを変えられるのはユニークだ

ARGBながら激安のファン4個セット

Gamdiasのオールインワン水冷CPUクーラー「Chione」シリーズに、新モデルが登場。アドレッサブルRGBファンを搭載するのは従来と同じだが、軸部分も発光するようになり、派手さが増した。ラジエータサイズの違いで3モデルあり、価格は「E2-120R」が7,500円前後、「M2-240R」が10,000円前後、「P2-360R」が16,500円前後。

  • Gamdiasの「Chione」。3モデルが用意されており、価格はいずれも安い

  • 発光機能を強化。従来(左)はデュアルリングだったが、トリプルリングに

  • 製品にはリモコンが付属。発光モードやファン速度を簡単に変えられる

  • 高耐久のテフロンチューブを採用。クーラントの蒸発を抑制するという

また、12cmファン4個とコントローラ・リモコンのセット「Aeolus M2-1204R」も発売となっている。こちらもトリプルリング仕様になっており、発光は鮮やか。ファン単体の製品は未発売なものの、付属のコントローラには8個のファンまで接続が可能だ。価格は6,000円前後。同種の製品としてはかなり安い。

  • 「Aeolus M2-1204R」。新型Chioneと同様にトリプルリングのファンだ

  • 仕様は新型Chioneのファンとは異なる。回転数はやや抑えられている

I/Oポートまで光る安価なミドルタワー

Gamdiasの「Argus M1」は、フロントのLEDストリップが印象的なミドルタワーケース。LEDはアドレッサブルRGBで、マザーボードからの発光制御に対応する。LEDはフロントのI/Oポートにも搭載されており、デザイン的に面白いほか、端子の視認性も高めている。ドスパラ秋葉原本店での価格は7,538円。

  • Gamdiasの「Argus M1」。E-ATXに対応し、36cmラジエータの搭載が可能だ