あのCorsairがDIY水冷パーツに参入

Corsairから、DIY水冷パーツ「Hydro X」シリーズが登場した。同社からはオールインワン型の水冷クーラーは発売されていたが、DIY水冷パーツはこれが初めて。CPU水冷ブロック、VGA水冷ブロック、ラジエータ、ポンプ一体型リザーバ、フィッティング、チューブ、クーラントが一挙に登場しており、水冷システムの構築が可能だ。

  • パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店のコーナー。展示しているのは一部だ

価格は、CPU水冷ブロックが10,000円前後、VGA水冷ブロックが19,000円前後と、比較的安い印象だ。同社のRGB LED搭載パーツは、統合管理ソフトウェア「iCUE」で一括制御できることが特徴。すでに発売されているファンやLEDストリップ等と組み合わせたいときなどに特に良いだろう。

  • CPU水冷ブロックはこの2種類。ソケットによってどちらかが決まる

  • VGA水冷ブロックは、Founders Edition向けの3種類がまず登場した

同社のWEBサイトでは、Hydro Xシリーズのコンフィギュレータが公開されている。ケース、CPU、グラフィックスカードなどを指定していくと、オススメのパーツ構成を教えてくれるので、購入の際の参考になるだろう。

メモリとストレージを強化したLIVA

ECSの「LIVA Z2」(LIVAZ2-8/128-W10(N5000)S」は、Windows 10 Home(Sモード)を搭載する超小型PCだ。CPUは、4コアのPentium Silver N5000を採用。この製品は、メモリとストレージを強化したカスタムモデルで、メモリは4GB→8GB、ストレージは64GB(eMMC)→128GB(SSD)+64GB(eMMC)となる。TSUKUMO eX.での価格は42,800円。

  • ECSの「LIVA Z2」(LIVAZ2-8/128-W10(N5000)S」。完成品のPCとなる