――ギャルはいつまで続けたいですか?
“一生ギャル宣言”しているから、おばあちゃんになるまでギャルやりたいですし、お母さんになってもギャルでいたい。自分のお母さんが、ギャルじゃないけどすっごいファンキーな人なんですよ。だからギャルができなくなってしまったとしても、自分のお母さんみたいにファンキーな母親でいたいです。
――ギャルとして心がけていることを教えてください。
エセギャルではありたくないから、仕事だけじゃなくて私生活も必ずギャルでいます。お休みの日もギャルみたいにパリピ活動というか、本物だから自然にギャルとして生きています。
――普段のファッションのこだわりも教えてください。
露出は心がけています。今日はあんまり露出してないのかな。有希にしてはちょっとおとなしめの大人っぽい感じなんだけど、デニムは絶対ダメージが入っているものじゃないと着ないです。ダメージが入っていないのはギャルっぽくないから。ダメージが入っているデニムが一番好き!
――露出も重要なポイントなんですね。
重要ですね。露出は若いうちにしかできないし、露出していればしているほどギャルな気がするし。あと、運動が嫌いなんですよ。食事制限とかしかできないから、露出しておけば体が勝手に意識してくれるので。
――最近はファッションイベントに引っ張りだこですが、ランウェイで意識されていることは?
モデルさんの中でウォーキングできないタイプで、レッスンしたときに「歩いているときに頭が上下しちゃいけない」とか、「極力脚を曲げないように歩きなさい」とかたくさん言われたんだけど、それを意識するとどうしても表情が硬くなっちゃうから全部無視して、胸を張って肩甲骨をくっつけて腰から脚を出すイメージしか意識してないです。
――いつもかっこいいクールなランウェイですよね。
笑顔で歩くランウェイが苦手で、いつもブランドさんもクールなのが多くて笑うようなランウェイはまだ歩いたことがないんだけど、今回のTGCは妖精をイメージした衣装を着る予定で、それはたぶんクールに歩くんじゃなくてニコニコしながら歩くからちょっと楽しみ。初めての笑うランウェイになると思います。
――“笑顔のランウェイ”楽しみにしています。
衣装も今回は今までにないタイプなのですごい楽しみです。どう表現しようかなって。あと、お客さんの歓声が最近一番楽しみ。出た瞬間の歓声がイベントの回数を重ねるごとに大きくなってきてくれているので。特にTGCはファッションイベントを代表するものなので楽しみです!
木村有希(ゆきぽよ)
1996年10月23日生まれ、神奈川県出身。2012年にファッション誌『egg』にてモデルデビュー。2017年にAmazonプライム・ビデオの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』に参加、2018年には本家アメリカの『The Bachelor Winter Games』にも参加し、一躍話題に。現在は、バラエティ番組やファッションイベントなどで活躍している。