ーー阿部さんから長妻さんへはどうですか?
阿部:ながつは、ムードメーカーですね。最近は舞台(SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』)の稽古で、7ORDERの打ち合わせにながつがいない日も多かったんですけど、6人だけだとつい真剣になりすぎちゃう。いつも場を明るくしてくれるので、感謝してます。
長妻:俺がいなくて寂しかった?
阿部:うん。
長妻:おっ!? 素直だねえ!
阿部:そうだよ。
長妻:嬉しいですね!
ーーそんな長妻さんから、安井さんへの感謝は?
長妻:いっぱいありますよね。ありすぎて言えないです!
森田:じゃあ、なしってことで(笑)。
安井:おい(笑)。
長妻:いや、言いますよ(笑)。僕のこと、いつもすごく心配してくれるんですよね。「舞台の稽古どう?」とか「ごはん、ちゃんと食べてるの?」とか。
森田:お母ちゃんじゃん!
萩谷:生きることの心配をされている。
長妻:だから僕も、お母さんと電話してる気分になって「うんうん、大丈夫だからあ!(ぶっきらぼうに)」って言う。
全員:(笑)。
安井:俺、迷惑がられてるじゃん!(笑)
長妻:「もう~お母さん、大丈夫だから!」みたいな。たまにだけど!
萩谷:そういう感じ、あるの?(笑)
安井:めっちゃあるよ!(笑) 「稽古でつらいことない? 共演者の人とうまくやれそう?」とか聞いてるのに、何聞いても「大丈夫! 勉強になる!」って。「勉強になる」しか言ってくれない! 具体的なこと教えてくれない(笑)。
森田:それ、ほんと、母に対する答え方じゃん(笑)。
長妻:お母さんと連絡とってるくらいの親近感! あとは僕、お兄ちゃんいないんですけど、お兄ちゃんっぽくもあるというか。兄でもあり、母でもあるみたいな存在ですね。
全員:どっちも!?
安井:"ベン図"でいったら真ん中ね。
長妻:感謝してもしきれないです。
■「さなぴーが落ち込んでいる時は、僕が励ましてあげたい」
ーー安井さんは、萩谷さんに対してどうですか?
安井:萩ちゃんは、いつも冷静で、グループのバランスを取ってくれる人です。僕も割と、話していてわーっと(熱く)なることが多いタイプなんですけど、そういう時に超客観視した意見を言ってくれる。打ち合わせの時もそうですし、バラエティ番組とかでもそういうポジションになってる。やっぱりドラム担当ですから、リズムキープが上手いんですよね。
森田:トークのリズムもキープしてくれてるよね。マジで。
安井:そこが、プロジェクトの安定感にもつながっているんだと思います
ーー萩谷さんから、真田さんについては?
萩谷:僕だけじゃなくて全員感謝してると思うんですけど、本当にみんなのことを考えて、いろんなことをしてくれるんですよ。率先して連絡を取ってくれたりとか、音楽についても舵を取ってくれるし。だから、さなぴーが落ち込んでいる時は、僕が励ましてあげたいなって思います。
真田:ありがとう。……でも実際、僕が落ち込んでる時、煽ってくるのはあの人(森田)なんですよ! 僕、落ち込みやすいタイプなんですけど、落ち込んでると美勇人は「もっとがんばろうぜ~」って煽ってくる。でもそれに鼓舞されているというか、いつも声を掛けてくれるタイミングがいいので、感謝してますね。それが美勇人なりの不器用な優しさなんだな、と思って。
森田:いや、話の入り方うまいな!(笑)
萩谷:自然に回ってきたね。
長妻:自然すぎて、このまま2周目いけそうなくらいだった。
萩谷:じゃあ、2周目行く? 美勇人さんが他にモロに感謝してることは?
森田:……(しばらく考えて)ごはんに付き合ってくれるっていう……。
諸星:俺、ごはんに付き合ってるだけじゃねーかよ!(笑)
■7ORDER project
「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が活動するプロジェクト。第1弾として、2019年8月22日より東京・神戸にて、舞台『7ORDER』を上演。9月には中国・上海虹橋芸術センターにて“7ORDER project ファンミーティング in Shanghaiが開催される。また7人でバラエティ番組『イケダンMAX』(TOKYO MX 毎週木曜25:05~)に出演中。