• 池田直人

――レインボーさんは2018年元日の『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝し、そのあとイベント出演が増えるなど優勝特需があったように思います。やはりあの優勝は転機になりましたか?

優勝特需はいろいろありました。『おもしろ荘』のおかげというのは今でもあるかなと。吉本にも知ってもらったなという感じがしていて、あれがなかったら吉本坂にも入れてないと思います。

――会社へのアピールにもなったということですね。

そうですね。また、僕は以前、おばたのお兄さんとコンビを組んでいたんですけど、1年前におばたが「ま~きの!」でドーンって跳ねて、ツイッターやインスタを開けば出てくるし、テレビにも出てくるし、全部見たくなくて、必死にネタを書くしかないっていう時期がありました。「やるしかない! やるしかない!」と。

――焦りをバネにしてネタに集中されたんですね。

毎日本当に携帯を開きたくなくて、劇場に行ったらもしかしたらおばたがいるんじゃないかなって劇場のスケジュールを見て。『おもしろ荘』で少し世の中に出させてもらって、吉本坂でおばたと一緒に配信をやったりして、やっと仲良くなれた感じがしています。

  • 池田直人

――吉本坂46での目標を教えてください。

僕はまだCMに出たことがないので、吉本坂でCMが決まってほしいです。いつかありそうだなと期待しています。

――個人としての目標は?

「乃木坂に入っている子」みたいに、「吉本坂に入っている子」って言われたいです。まだまだ全然知られていないと思うので、もっともっとたくさんの人に知ってもらえたらうれしいです。

――吉本坂46のメンバー発表のときに、相方の実方(孝生)さん(現芸名・ジャンボたかお)も見守っていて、コンビ愛を感じました。

実方も応援してくれているんですけど、「池田が握手会やっているときに何しよう」ってなって、最近婚活イベントのMCをやっています。婚活MCでいこうって、自分の道を見つけ出してきました(笑)

――コンビとしての今後の目標を教えてください。

僕は吉本坂に入っているんですけど、実方も甘栗カンパニーっていうぽっちゃり系のアイドルグループに入っていまして。そのグループも最近調子がいいみたいで、「甘栗むいちゃいました」とタイアップしたり、バスツアーをやったらパンパンになるくらい人気なんです。お互いコンビとしてネタで絡まりつつ、アイドルもやって、いろんなところで活躍できたら。幅広くいろんな顔を見せられたらと思います。

  • 池田直人
  • 池田直人
  • 池田直人
  • 池田直人
■プロフィール
池田直人
1993年9月19日生まれ、大阪府吹田市出身。同じ東京NSC18期生である実方孝生(現芸名・ジャンボたかお)と2016年2月にお笑いコンビ・レインボーを結成。2018年1月1日放送の日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝し、注目を集める。2018年8月に吉本坂46に選ばれ、現在はユニット・REDのメンバーとして活躍。1stシングル「泣かせてくれよ」の個別CD売上では男性トップの2位にランクインし、2ndシングルのRED曲「やる気のない愛をThank you!」では小寺真理とともにWセンターに抜てきされた。