子どもが愛してやまないキャラクターと言えば「アンパンマン」。いつも子どもたちを笑顔にしてくれるアンパンマンの玩具やアニメに、育児を助けてもらっているという共働きの忙しいパパママも多いはず。そんなアンパンマンの世界観に触れられる施設「アンパンマンこどもミュージアム」もまた、子どもたちから絶大な人気を誇るスポット。

  • 新「横浜アンパンマンこどもミュージアム」のまわり方 - 育児中パパが解説

    2019年7月7月に、新しく生まれ変わった「横浜アンパンマンこどもミュージアム」

2019年7月7月に、新しく生まれ変わった「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がオープンするとあって、パパママの注目度も高い。ひと足先に内覧会に参加してきたので、育児中のパパ目線でその魅力と新施設のまわり方をリポートしていこう。

【はじめに】2019年7月に新しく誕生するミュージアムの見どころ

現在、国内に5施設を展開する「アンパンマンこどもミュージアム」の記念すべき第一号が、2007年にオープンした横浜の旧施設。今回、2019年7月7日に誕生する新施設は、外観も展示も場所もすべてが新しくなっている。だからこそ、旧や各地の同施設に行ったことがあるという人にとっても、新しい発見があるに違いない。

  • パンフレット。建物は、地上3階と地下1階の4フロアとなっている

建物は、地上3階と地下1階の4フロア。3階がミュージアム、2階がミュージアム入口とチケット売り場、1階がショップ&フード・レストラン、地下1階が駐車場となっている。

ちなみに場所は、旧施設と同様に横浜・みなとみらいエリアであることに変わりはないもの、横浜駅により近い場所に移った。県外から訪れる人にとってもアクセスしやすくて便利だろう。みらとみらい線「新高島駅」から徒歩3分だが、JR「横浜駅」からも徒歩10分で到着する。駅からの歩道は広々としており、ベビーカーは押しやすく、子どもは歩きやすいので安心だ。

  • 2,3階への入館は有料だが、1階のショップ&フード・レストランは無料

また、旧施設は屋外にショップが並んでいるエリアもあったが、新施設はすべてが屋内に収まっているのも特徴。雨の日でも安心して遊びに行けるのはうれしい。

1.大きなアンパンマンがお出迎え「入口~受付」へ

「とちのき通り」を東に少し進むと見えてくるのが、約4mのビッグサイズなアンパンマン。遠くからも手を振るアンパンマンの姿が見えるので迷う心配もなさそう。施設に着いたら虹の階段をのぼって、2階のミュージアム入口とチケット売り場へ進もう。

  • 虹色の階段をのぼって長いスロープを歩く

ここで見逃せないのが、ミュージアム入口へと続くスロープの壁画。アンパンマンの誕生ストーリーが描かれているのだ。チーズとの出会いのシーンなど、意外に知らない場面も見られるので大人も楽しめるはず。また、床にも45の仲間たちのタイルが散りばめられている。

  • スロープでは壁画に注目。アンパンマン誕生のシーン

  • チーズとの出会いのシーン

自動ドアから中に入ると、目の前にチケット売り場があるので、自動販売機でチケットを購入して奥へ進もう! 広々としたスペースには約250台ものベビーカーが置けるそう。

  • 入口左手にある自動販売機でチケットを購入して入場しよう

2.芝生の上を走り回れる「ひろば」へ

受付を済ませたら、またまた虹色の階段をのぼって3階へ。階段をのぼりきれば、目の前には見慣れた一軒の建物が。そう「パンこうじょう」だ。広々とした人工芝が広がっており、開放感たっぷり。ちなみに、ここがメインステージの会場にもなる。

  • フロアの中央には虹色のらせん階段が。のぼって展示フロアへ向かおう

  • 目の前には、お馴染みの「パンこうじょう」! 広々としており、開放感も抜群

パン工場の中を覗くと、パン作りの真っ最中! パン生地や道具、大きな窯も配置されているので、ジャムおじさんやバタコさんのようにパン作りのまねっこができる。パンこうじょうの外には、ちゃんとチーズの小屋もあるのでお見逃しなく。

  • 「パンこうじょう」の中では、パン作りごっこが楽しめる

  • テーブルにはパン生地やパン作りの道具が並んでいる

  • 部屋の奥にはパン窯も!