ワイヤレス充電器内蔵のアラームクロックに着目

オーディオブランド「Soundcore」も新製品が目白押しでした。ワイヤレススピーカーで、アラーム機能を備えた「Wakey」は、Qi対応のスマホやワイヤレスイヤホンを充電できる機能を搭載しています。充電時の出力は最大10W。背面にはスマホなどの充電用に、2つのUSBポートも用意しました。インテリアにさりげなく馴染むデザインは、カラバリが4色。今夏に9,999円(税込)で発売を予定しています。

  • Qi規格に対応するワイヤレス充電機能を載せたスピーカー「Wakey」。アラームクロックとしても使えます

  • 4色とポップなカラバリをそろえます

このほか、「Zolo Liberty」シリーズから、イヤホン単体で約8時間の連続再生を実現した完全ワイヤレスイヤホン「Liberty」が今夏に8,999円(税込)で登場予定。完全ワイヤレスイヤホンとして、8月に発売予定のイヤーフックタイプ「Spirit X2」も参考展示されていました。価格は未定。音声コーデックはaptX対応で、IP68の防水性能にも注目です。

  • 完全ワイヤレスイヤホン「Liberty」

  • イヤーフックタイプの完全ワイヤレスイヤホン「Spirit X2」

シガーソケットに装着、愛車を手軽にスマート化

「Roav Bolt」は、自動車のシガーソケットに装着する車載用Googleアシスタント対応アダプター。音声によるナビゲーションやスマホに届いた通知の読み上げなどが車で利用できるようになります。2019年内に1万円前後での販売を予定します。

  • あらゆる自動車をGoogleアシスタント対応にできる「Roav Bolt」

本体には2基のマイクを内蔵。ただしGoogleアシスタントの音声操作は、Bluetoothでペアリングしたスマホに対して行う形になります。音声は、車載オーディオシステムから出力されます。

これといった用途もなく、もてあましているシガーソケットを活用できることや、中古車を手軽にスマート化できるアクセサリーとしての魅力をアンカーは訴求する考え。本機にはUSB充電ポート×2も備えているので、ペアリングしたスマホの充電も可能です。

マッピング機能を強化したロボット掃除機

eufyからはシリーズで初めて、位置情報を認識・把握するためのシステム「SLAM」を搭載したロボット掃除機「RovoVac L70 Hybrid」が登場しました。独自のiPathナビゲーションにより、部屋の隅々まで効率よく掃除を行います。モップと150mlの水タンクも備え、床の拭き掃除も可能。発売は2019年夏で、販売価格は54,800円(税込)です。

  • eufyからも新しいロボット掃除機が発表されました。写真上がフラグシップの「RoboVac L70 Hybrid」です

このほかSLAM非搭載で、本体にジャイロセンサーや加速度センサーを内蔵し、スマートに室内を掃除する「Robo Vac G10 Hybrid」も発表。強力な吸引力とモップモードによる水拭き機能も備えながら、今夏に24,800円(税込)とお手頃価格で販売予定です。