安くて速いM.2 NVMe SSDがADATAから

ADATAから、M.2 NVMe SSDの新モデル「XPG SX8200 Pro」が登場した。特徴は、コストパフォーマンスの高さ。価格はWD Blue SN500よりやや高いものの、データ転送速度(最大)はリード時3,500MB/s、ライト時3,000MB/sと高速で、DRAMキャッシュも搭載している。TSUKUMO eX.での価格は、256GBが6,458円、512GBが10,778円、1TBが20,282円。

  • ADATAの「XPG SX8200 Pro」。まずは1TBまでの3モデルが入荷した

  • 1TBモデルのデータ転送速度。256GB/512GBはライト性能が落ちる

NVMeタイプのM.2 SSDとしては最安クラスながら、ヒートシンクまで同梱。保証はしっかり5年となっており、安心して利用できる。TLCの3D NANDフラッシュと、SMI製コントローラを採用。ランダム性能(最大)のIOPSは、リード時390K、ライト時380Kと、こちらも十分な速度を持っている。

グリーンハウスからも注目のM.2 SSD

グリーンハウスの「GH-SSDRMPA」も、安価で高速なM.2 NVMe SSDだ。東芝製の3D TLCフラッシュと、Phison製の「PS5012-E12」コントローラを採用しており、データ転送速度(最大)は、リード時3,400MB/s、ライト時3,000MB/sとなっている。ドスパラ秋葉原本店での価格は、240GBが5,680円、480GBが9,980円、960GBが19,280円。

  • グリーンハウスの「GH-SSDRMPA」シリーズ。こちらも3モデルが登場

  • 960GBモデルのスペック。ランダム性能も高く、TBWは1,665TBと大きい