――まずは、おふたりの出会いについて教えてください。

佳村 『アイドルマスターシンデレラガールズ』ですね。ライブなどを重ねるごとにどんどん仲良くなっていきました。

鈴木 るるきゃんはライブでみんなのことを引っ張ってくれるリーダー的な存在なんですよ。いっつもるるきゃんが中心となって、リハーサルも率先して誰も気が付かないことを言ってくれるので、頼りがいしかないですね。いつもみんなのお姉さん的な存在で、尊敬しています。

佳村 嬉しい! 絵理はパフォーマンスで魅せるタイプだよね。いるだけでみんなを明るくさせるから、絵理がいるってだけで嬉しい。あと、大阪でコントをしたとき、絵理が苦しんでいて……。それでも、真っすぐに立ち向かっていたので、私も尊敬しています。

鈴木 私、真面目なんで(笑)。でもそんなときに自然に声をかけてくれるるるきゃんは本当に頼もしい。

――鈴木さんはどんなイベントでも楽しそうにされているのが印象的ですが、あのコントは緊張されていたんですね。

鈴木 生きているだけで楽しいんですけども、あの時はライブとは違うことをやって緊張していました……。あと、関西の方々の本気度がすごかったです。 佳村 そらちゃん(大空直美)とか本気だったよね。

鈴木 堂々とやることが大事だよと教えていただきました。

――出会いから時を経てどんどん仲良くなっていったおふたり。本日はふたりきりのイベントでしたが、いかがでしたか?

鈴木 マニアックデートのイベントに出させていただけると思っていなかったので、るるきゃんとまたこうやって触れ合うことができたのが嬉しかったです。あと、るるきゃんをいつも応援している人たちの温かさが伝わってきました。距離が近いイベントで、純粋に楽しい気持ちで終えることができました!

佳村 お誕生日の近くということで、ゲストに来ていただいたのに絵理にもお祝いしてもらって。すごく優しい時間でした。絵理が出演したときがバレンタイン企画の回で、今回のイベントもバレンタイン付近でできたのも嬉しかったです。あと、普段は苦手なエチュードも絵理となら何だかすごく楽しくて。楽しい気持ちで終えられたのは絵理のおかげだな。

鈴木 やったぁ!

佳村 お渡し会で絵理のファンの方が「楽しかったです」と言ってくれたんです。絵理の温かいファンの方々にもお祝いしていただけてすごく嬉しかったです! 直接おめでとうって言われる私は幸せ者だなぁって。こんなにおめでとうって言われることはないので、イベントができてよかったと思います。本当にありがとうございました。

――これまでも何度かマニアックデートのイベントを拝見していますが、今回のエチュードはかなり上手くいっていたような気がします。

佳村 やった! 前回がいちばんひどかったですよね(笑)。

鈴木 前回は誰だったの?

佳村 諏訪彩花ちゃん。

鈴木 諏訪さん面白いからぁ。

――今回は「マジックデート」でしたが、次にデートをするならどこがいいですか?

鈴木 私のるるきゃんに対するイメージは美女なんですよ。こんなに美しい声優さんいるんだって! あっ、ちょっとほめすぎたかも。

佳村 それは言わなくていい!(笑)。

鈴木 嘘だと思われるくらい褒めてしまいましたけど、美しい声優さんなので、グアムとか背景が綺麗なところがいいかな。

佳村 "映える”ところね。

鈴木 そうそう、写真映えする、綺麗な場所に行きたいです!

――佳村さんはいかがですか?

佳村 小っちゃくて可愛い絵理が子供をあやしている姿が見たいので、保母さん。

鈴木 えー!? 想像できない。

佳村 目線とかも子供に近いから、見えるものが違う気がする。

鈴木 うっそー。舐められそうな気がする。

佳村 それはそれで可愛い(笑)。もしくはでかい人たちに囲まれるとか。プロレスとか道場とか。

鈴木 なかなか見れない絵図のデートだね(笑)。

――最後に読者へメッセージをお願いします。

鈴木 イベントのなかでは少しだけ触れたんですけど、未公開映像のなかに問題のシーンが入っているんです。私とるるきゃんが仲が良いがゆえに出た、客観的に見たら問題かもしれないシーンが収録されています。それがアウトかセーフか、ぜひ確認していただきたい! あとはプライベート感がある映像にあまり出たことがなかったので、貴重なものとなっています。ぜひ見てください!

佳村 今回、マジックデートということで、いつもマニアックなデートスポットに行っているんですけども、またまたディープな世界を学んだ気がします。あとはエチュード。絵理は初めてなくらいちゃんと考えてきてくれたんですよ!

鈴木 1時間くらい考えた。

佳村 本当!? そんな絵理の可愛いエチュードを見ていただきたいので、ぜひぜひDVDを買っていただいて、心のアルバムと言わず、映像で保存しておいてください!