プロが教える男性メイクアップ入門に必要なもの

  • 男性メイク入門に必要なものとは?

    男性メイク入門に必要なものとは?

中村氏はメイク慣れしていない男性に向け、各種アイテムについて以下のように簡単な解説をしてくれた。

スキンケアに必要なものは「化粧水」「乳液」。オールインワンタイプという化粧水と乳液両方の効果を備えたものも選択肢としてあります。基本的なことになりますが、化粧水は肌に潤いを与えます。乳液は肌へ油分に近い栄養を与え、潤いを蓄えやすくします。

「クレンジング」は、メイクを落とす際に使うものです。通常はクレンジング後に洗顔を行います。ローションタイプや拭き取りタイプなど様々な形状があります。

「ファンデーション」は、肌のトーン(色や明暗)を整えるものです。クリームタイプやスティックタイプ、固形に固められたパウダータイプなどがあります。

「コンシーラー」は、ファンデーションよりもカバー力が高いもの。小さい面積ですが、しっかり隠したい部分(クマ、吹き出物)などに使います。しっかりカバーできる代わりに広範囲に使うと化粧感が強く出てしまいます。ファンデーションとコンシーラーは、肌の悩みによって選び方が変わります。

「アイブローペンシル」は、眉毛を描き足すことができるペンシルです。

「鏡」は、顔全体がはっきり見えるものを選びましょう。

男性のメイク情報はどこから得るべき?

  • メイクの情報はどこから得ればいい?

    メイクの情報はどこから得ればいい?

ここまで読んでくださった皆さんの中には、ふつふつとメイク欲が湧いてきた人もいるだろう。しかし、いざ男性メイクを調べる際には、どのようにしたら良いのだろか? 真っ先に思う浮かぶのはグーグル先生をはじめとする「ネット検索」だが、中村氏のようなその道のプロフェッショナルであっても、人それぞれにあった正確な情報を手に入れることは難しい状態になっているという。

情報自体は、SNSやYouTubeなどに溢れかえっているが、はっきりとしたエビデンス(証拠)がないものが多いとのこと。いまのところ、そこから本当に自分を上げてくれる情報があるかどうかを見極めるのは、見ている側のリテラシー次第になっているのが現状のようだ。

男性メイク入門に簡単アイテム「BBクリーム」

メイクへの知識が深まったことで、「メイク道具って意外と多いんだな」と感じている人もいるかもしれない。まだまだメイクは難しそう、時間が掛かりそうと感じている方に、2~3分の“塗るだけメイク”で男性メイクの入り口に立つことができるオススメ時短アイテムをご紹介しよう。

資生堂が今月から販売を開始しているメンズブランド「uno」のBBクリーム「ウーノ フェイスカラークリエイター」(30g/市場想定価格は税込1,274円 ※編集部調べ)は、塗るだけで男性の多くが抱える肌トラブルの悩みをカバーできるという。

  • BBクリーム「ウーノ フェイスカラークリエイター」(30g/市場想定価格は税込1,274円 ※編集部調べ)

    BBクリーム「ウーノ フェイスカラークリエイター」(30g/市場想定価格は税込1,274円 ※編集部調べ)

同商品では、クマやニキビ跡、ひげの青み、肌の赤みなど男性の多くが抱える肌トラブルの悩みをカバーできるとのこと。塗布すると自分の肌色に変化してなじみ、男性にも使いやすい設計になっているという。

ワタシプラスでは13日から販売を開始されており、Amazon、ツルハドラッグ、ドン・キホーテ、東急ハンズでも、すでに購入が可能だ。

ぜひこの機会に、男性メイクに挑戦して“ワンランク上のビジネスマン”を目指してほしい。