レミーシェフ珠玉のメニューを堪能できる「エンパイア・グリル」で至福のひとときを~
続いては、ディズニーアンバサダーホテルの「エンパイア・グリル」のメニューをご紹介。
"ピクサー・プレイタイム"エンパイア・グリル・ディナー
- 価格:10,000円
- 利用時間:120分(ディナーメニューラストオーダー21:00まで)
- 軽くスモークした鮪とタラバ蟹のアスピック グリビッシュソース カリフラワーのムースを添えて
- パイ生地で包んだトリュフと 鶏レバークネルのコンソメスープ ヴァン・ジョーヌ風味- ポワローのコンフィを纏ったカサゴのポワレ スパイス香るブイヤベース風ソース
- ビーフテンダーロインのグリル 赤ワインソース茄子とズッキーニのガトー仕立て パセリのアクセント。または、リ・ド・ヴォーのロースト シードルヴィネガーソースローズマリー風味のバイエルディとともに
- シトラスのメレンゲパイと紅茶風味のアイス
- コーヒー または 紅茶
今年のエンパイア・グリルでいただけるランチ&ディナーコースは、「レミーのおいしいレストラン」がモチーフ。今回は,ドリンクを含む全6品のディナーコースメニューから3品をピックアップしてレポートします。
前菜は、「軽くスモークした鮪とタラバ蟹のアスピック グリビッシュソース カリフラワーのムースを添えて」。お皿が運ばれてきた瞬間「わぁ! レミーだ!」と、あちこちの座席から声が上がっていました。彩りも鮮やかで可愛い、ごろごろ具沢山で満足感のある一品です。レミーのようにゲストがソースを料理にかけて仕上げることができるよう、プレートの手前のスペースが空いています。
ちなみに、メニュー名の中にある「アスピック」とは肉やお魚の煮こごりのようなもの。カリフラワー、鮪、ロマネスコ、ブロッコリー、しいたけ、人参、ゴボウ、トマトのコンソメをぎゅっと固めてあり、一見小さいながら、なかなかどうしてボリューム満点。さらに、白いコック帽の中には、コック帽に隠れているレミーをイメージして、蟹、セロリ、カリフラワーが隠れています。食べてみるといろいろな味がするので面白食感も楽しめますよ!
お肉料理は、リ・ド・ヴォーのロースト シードルヴィネガーソースローズマリー風味のバイエルディとともに。こちらのメニューは、作中に登場するオーグスト・グストーという天才料理人が作ったメニュー「リ・ド・ヴォー・ア・ラ・グストー」をヒントに作られました。作中では、"グストーが「失敗作」として世に出さなかったメニューをレミーがアレンジして料理を作り上げたとたん、レストランで大人気メニューになってしまった"という作品の要とも言えるスペシャルメニューです。リ・ド・ヴォー(仔牛の胸腺)のローストは、柔らかさとほどよい弾力が堪らない!リゾットには、りんご、パルメジャーノチーズ、こしひかり(米)、コンソメ、バターが使われ、濃厚ながらもさっぱりとした後味が特徴的です。
デザートは、シトラスのメレンゲパイと紅茶風味のアイス。これはもう、言葉いらずですね!レミーのおいしいレストランのラストシーンで、ねずみたちが新しくOPENさせたレストラン「ラタトゥイユ」の看板と夕日をイメージしています。
そして、コースメニューとは別オーダーになりますが、“ピクサー・プレイタイム2019”スペシャルドリンク(1,300円)にもご注目。
パイナップル、オレンジ、レモンジュース3種類合わせたフルーティーなジュースに下にはチョコレートでガスコンロが描かれ、レミー極上スープを作る場面を再現しています。ドリンクには3つのシロップが添えられているため、お好みでドリンクに混ぜていただくことにより様々な味を楽しめます。珠玉の料理の数々に舌鼓。グストーシェフの「誰にでも料理は出来る」の声が耳元に聞こえてきそうですね。