パナソニックのフルサイズセンサー搭載ミラーレスカメラ「LUMIX S1R」(DC-S1R)と「LUMIX S1」(DC-S1)が国内でも正式発表されました。Lマウントを採用した初のカメラであり、パナソニックとして初めてフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラです。同社の執行役員でアプライアンス社副社長の渕上英巳氏は、「プロの限りない表現力への欲求」に応えるカメラだとして、新しい写真文化の創造を提供する製品としてアピールしています。
DC-S1R/S1は、すでに海外では発表されていたフルサイズミラーレスカメラの新製品です。S1Rは有効4,730万画素のフルサイズCMOSセンサー、S1は有効2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。画像処理エンジンはヴィーナスエンジンをフルサイズ向けにアップデートして搭載したことで、「最高の表現力を実現した」(パナソニックアプライアンス社イメージングネットワーク事業部事業部長・山根洋介氏)としています。