クリエイター向けDesignareにZ390モデル

GIGABYTEの「Z390 Designare」は、Thunderbolt 3を搭載したクリエイター向けマザーボード。DisplayPort入力端子も備えており、グラフィックス出力を取り込み、液晶タブレットを接続するのに最適だという。拡張カードやM.2のNVMe SSDによるRAIDの構築も可能となっている。価格は35,500円前後。

  • GIGABYTEの「Z390 Designare」。第9世代Core向けにDesignareが登場

  • I/Oには、DisplayPort入力端子と、Thunderbolt 3×2ポートを備える

  • 12+1フェーズ電源を搭載。CPU電源コネクタは8ピン+4ピンという構成だ

  • M.2スロットにはヒートシンクが付属。802.11ac無線LANも搭載する

新チップセットB365搭載マザーが初登場

Intelの新チップセット「B365」を搭載するマザーボードが、ASRockから4モデル登場している。価格は、ゲーム向けのATXモデル「B365 Phantom Gaming 4」が14,000円前後、マイクロATXの「B365M Phantom Gaming 4」と「B365M Pro4」が12,000円前後と10,500円前後、Mini-ITXモデルの「B365M-ITX/ac」が13,000円前後。

  • ASRockの「B365M Phantom Gaming 4」。マイクロATXのゲーミングモデルだ

  • Mini-ITXの「B365M-ITX/ac」。DisplayPort、HDMI、DVIの3出力端子を備える

B365チップセットは、従来のB360に比べ、PCI Expressのレーン数が12→20と増えたのが大きな特徴。内蔵ワイヤレスが省略されたという違いはあるものの、よりH370に近い位置付けとなっており、コストパフォーマンスの良い、魅力的な選択肢になりそうだ。

  • パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店が作成したチップセットの比較表