レノボ・ジャパンは11月27日、タワー型のゲーミングPC「Lenovo Legion T730」と、キューブ型のゲーミングPC「Lenovo Legion C730」を発表しました。どちらもCPUにIntel Core i9-9900KとNVIDIA GeForce RTX 2080を採用したハイエンド製品です。Lenovoオンラインストアで11月30日に発売開始し、価格はT730が288,100円前後、C730が273,000円前後(いずれも税別)となっています。
あわせて、すでに発売しているLenovo Legion Y530(15インチノート)とLenovo Legion T530(タワー型)を全国の小売店経路にて12月7日から発売を開始すると発表しました。価格はY530が179,800円(希望小売価格:税別)、T530が17,2800円(希望小売価格:税別)となっています。
ゲーミングPCを幅広い層へ。親子間の交流にも
「Legion」発表会では、レノボ・ジャパン社長のデビット・ベネット氏が市場動向と戦略を説明。日本のPCゲーマー層が2015年から2017年にかけて1.3~1.5倍に伸びたことを紹介し、その背景にPUBG等のヒットタイトルが登場したことや、国内でのeSportsの認知が拡大したことを挙げました。
さらにマルチプラットフォームのゲームタイトルが増加し、スマートフォンやコンソールから、より高いプレイ環境を求めてゲーミングPCに移行するゲーマーが増加していると言います。
また2017年から2018年にかけe-Sportsへの参加者数は1.4倍に伸び、ゲームプレイの配信プラットフォームとして知られるTwitch配信視聴者数も、日本が世界3位と大きく伸びている事をアピール。Lenovoは2015年からゲーミングPC市場に再挑戦していますが、このタイミングで、さらに利用者層を広げたいと説明しました。
eSportsというと、メインプレイヤーが「10代の男性」というイメージがありますが、アメリカでは男女比が6:4となっており、さらに各年代で一定のプレイヤーがいるというデータが示されました。
レノボ・ジャパンとしては親子の対話ツールとしてのゲームを提唱。このため、プロチームと協業し、PCゲームの楽しさを伝えるオンライン・オフラインイベントを、2019年以降に実施する予定といいます。すでにスポンサーとなっている東京ヴェルディに加え、新たにCrest Gamingと匠Festivalとも協業スタート。親子を含む10万人にPCゲーミングの楽しさを伝えることを、2019年の目標として掲げていました。
【お知らせ】
— Crest Gaming (@crest_gaming) 2018年11月27日
本日のLEGION製品発表会にて告知されましたが、
Crest GamingはLenovo(@LenovoJP_DO)様と協業し、eSportsに取り込んで行くこととなりました。詳細については後ほど。
今後とも皆様、応援よろしくお願い致します。
#Lenovo #ゲーミングPC #LEGION pic.twitter.com/DSmuCGVK9W
【ご報告】
— 匠Festival (@TakumiFestival) 2018年11月27日
この度、匠Festivalはレノボ・ジャパン株式会社様と提携し、様々な取り組みを行わせて頂くことになりました。
我々匠Festival一同今回のスポンサードを心より嬉しく思っております。
これからがとても楽しみです!! pic.twitter.com/NX51NHuRg6