final、3,000円を切るハイレゾ対応イヤホン「E-1000」

日本のヘッドホン・イヤホンブランドであるfinal(ファイナル)からは、優れたコストパフォーマンスが人気のイヤホン「Eシリーズ」の新製品「E1000」が11月30日に発売されます。

  • finalから人気の「Eシリーズ」の新製品となる「E1000」が登場。2,000円台のハイレゾイヤホンとして要注目のモデルです

ファイナルのEシリーズは、ポータブルオーディオリスニングのための良質な入門機をコンセプトとして2017年春に立ち上がり、その第1弾である「E3000」と「E2000」は、今なお人気が続くロングヒットシリーズになっています。今回発表されたE1000は6.4mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。金属切削加工ハウジングを持つE3000/E2000の正確できめ細かなサウンドに比べると、樹脂製ハウジングのE1000は線のしなやかさとタッチの柔らさを特徴としています。

Eシリーズの中でも最エントリークラスに位置付けられているE1000は2,480円前後という価格も魅力。ハイレゾ再生の入門機としても広くおすすめできます。カラバリにはブルー/ブラック/レッドの3色があります。

  • 樹脂製のハウジングによる柔らかく一体感のある音が特徴です

FenderギターのDNAを受け継ぐイヤホン「NINE」

先日発表されたばかりのFenderのイヤホンも、秋のヘッドフォン祭に勢ぞろいしました。中でも9.25mm口径のダイナミック型ドライバーを1基搭載する「NINE」は1万円台で買えるFenderのイヤホンとして要注目です。予想売価は14,280円前後。カラバリにはメタリックな質感のブラックとパールの2色があり、ケーブル交換も楽しめます。今年一番ロックなイヤホンをぜひこの機会にチェックしてみてください。

  • 10,000円台で購入できるFenderのイヤホンとしてチェックしておきたい「NINE」

ヌアールから来春登場予定のハイレゾ対応イヤホン

日本の若くイノベーティブなイヤホンブランドであるNUARL(ヌアール)は、次世代のハイレゾ対応イヤホンとして開発中のプロトタイプをブースに展示しています。

今回出展した仮称「X21」は有線接続のハイレゾ対応イヤホン。自社設計による6mm口径のダイナミック型ドライバーをコンパクトなハウジングに載せて、快適な装着感を徹底的に追求しました。ハウジングの素材には真鍮を使っています。

  • NUARLが開発中のハイレゾイヤホンの試作機「X21」。6mmドライバーを搭載

ハウジング内部の反響音による歪みの発生を抑えて、クリアなサウンドを引き出すHDSS(High Definition Sound Standard)技術を搭載したモデルのラインナップとして、来春ごろに発売を予定。価格は10,000円〜12,000円前後に落とし込む予定だそうです。

ブースにはチューニングを変えて異なるキャラクターを持たせたふたつの試作機「X21/B」と「X21/N」を用意。来場者アンケートも参考にしながら、最終的な音を仕上げていくそうです。それぞれの違いはぜひヌアールのブースで確かめてみてください。

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