GIGABYTE - AORUSブランドでラインナップ拡充

GIGABYTEは、製品のネーミングルールを刷新。オーバークロッカーなどエンスージアスト向けには「AORUS ENTHUSIAST」として製品名に"MASTER"といった製品を、メインストリームゲーマーには「AORUS GAMING」として"PRO"や"ELITE"を、コストパフォーマンス重視の製品では「GIGABYTE GAMING」を投入する。

  • ネーミングルールを一新

最上位モデル「Z390 AORUS MASTER」では、特に電源回路の品質をアピール。12+2フェーズで、各電源フェーズは最低でも40Aの電力が供給可能。補助電源コネクタは8+8で、全コア5GHz駆動でも安定した動作を実現するという。

  • Z390 AORUS MASTER

  • 全コア5GHz駆動に向けた回路設計

このほか、ユーティリティの「Smart Fan 5」がグラフィックスカードと連携して、GPUの温度をモニタリングできるようになった。さらにイルミネーション機能をコントロールする「RGB Fusion」アプリも新しくなっている。

製品名 規格 店頭予想価格(税込) 発売日
Z390 AORUS MASTER ATX 38,000円 10月9日
Z390 AORUS PRO ATX 26,000円 10月9日
Z390 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX 26,000円 10月9日
Z390 AORUS ELITE ATX 20,000円 10月9日
Z390 M GAMING マイクロATX 18,000円 10月9日
Z390 UD ATX 14,000円 10月9日

MSI - 電源回路をさらに強化

MSIは従来の「ENTHUSIAST GAMING」「PERFORMANCE GAMING」「ARSENAL GAMING」という3つのゲーミングセグメントを、それぞれ「MEG」「MPG」「MAG」に刷新した。メインストリームとなる「MPG」では新たに「EDGE」シリーズが追加されている。

  • MEG Z390 GODLIKE

今回のZ390マザーボードでは、電源回路を強化。独自のレイアウトとデジタル電源設計を組み合わせた「CORE BOOST」により、より高速で歪みのない電流を供給可能で、オーバークロックに最適化した設計となっている。メモリの信号を最適化する「DDR4 BOOST」を引き続き搭載。さらに「DRAGON ALLIANCE」として、主要なメモリベンダと強調してOCメモリの検証を行う。

  • CORE BOOST

冷却ソリューションとしては、ファンコネクタを豊富に用意するほか、電源回路周りのヒートシンクを拡張し、従来よりも8度から10度ほど発熱を抑えるという。

  • VRM周りのヒートシンクを大型化

このほか、イルミネーション機能「MYSTIC LIGHT」がバージョンアップ。インタフェースを一新し、LEDの輝度や変化のスピードを柔軟にコントロール可能となった。また、従来複数に分かれていた独自ユーティリティを「Dragon center」として1つに統合した。

  • Dragon center

製品名 規格 店頭予想価格(税込) 発売日
MEG Z390 GODLIKE E-ATX 69,980円 10月9日
MEG Z390 ACE ATX 36,980円 10月9日
MPG Z390 GAMING PRO CARBON ATX 24,580円 10月9日
MPG Z390 GAMING EDGE AC ATX 21,980円 10月9日
MPG Z390M GAMING EDGE AC マイクロATX 21,980円 10月9日
MPG Z390I GAMING EDGE AC Mini-ITX 18,980円 10月9日
MPG Z390 GAMING PLUS ATX 14,980円 10月9日
MAG Z390 TOMAHAWK ATX 18,480円 10月9日
Z390-A PRO ATX 13,280円 10月9日