スタンダードにとどまらない「AQUOS sense2」
シャープは秋冬モデルのスマートフォンとして、性能や操作性を向上させた「AQUOS sense2」も発表しました。こちらはIGZOディスプレイを搭載した「AQUOS」のスタンダードモデルです。5.5インチの縦長ディスプレイを搭載し、画面解像度はFHD+(2,180×1,080ドット)。前モデル「AQUOS sense」よりも表示領域が23%拡大しています。
2017年のフラッグシップモデル「AQUOS R」のディスプレイと比較できましたが、大きさや解像感は「sense2」が上回っていました。わずか1年でフラッグシップのスペックがスタンダードになるなんて、恐ろしいほどの進化スピードですね。
質感の表現と手軽さにこだわったというアウトカメラは、F2.0の明るいレンズを採用しました。これまでフラッグシップだけに搭載されていたAIオート機能を搭載しており、撮影時にAIが被写体を自動で識別し、ふさわしい画質モードを選びます。アウトカメラは約1,200万画素で、インカメラは約800万画素です。
本体サイズはW71×H148×D8.4mm、重さは約155g。IP65、IP68の防塵・防水性能も備えています。OSはAndroid 8.1。RAMは3GB、ROMは32GB。バッテリー容量は2,700mAh。初めてスマートフォンを使う人に向けた「かんたんモード」も用意しました。