さらに、ファーウェイはアプリストア「AppGallery」も開始します。すでに世界130カ国以上で提供されているストアで、SIMフリーのスマートフォンユーザーに「1,000以上のプレミアムコンテンツを提供する」(呉波氏)といいます。
日本のアプリやコンテンツ開発者に対しては、ストア内に無償で宣伝できるリソースを提供するとしており、世界のユーザーに対してアピールできるようにするそうです。AppGalleryの対象となるのは、独自UIのEMUI 9.0にバージョンアップしたファーウェイ製のSIMフリー端末です。
そのほか、ビックロ ビックカメラ 新宿東口店にファーウェイのショップインショップを開設します。すでに秋葉原のヨドバシAkibaにショップを開設しており、2店目となる同店では、販売に加えて修理拠点も設けます。ファーウェイのSIMフリー製品のみ対応ですが、販売と修理拠点の拡大で、さらなるカスタマーサービスの強化につなげる考えです。
nova 3は、家電量販店やファーウェイのオンラインショップに加え、MVNOからも販売されます。発表会のゲストとして、イオンモバイル、NTTレゾナント、ケイ・オプティコム、ニフティ、ビッグローブの代表が登壇して、nova 3への期待を表明。楽天モバイルもビデオメッセージを寄せていました。
スマートリストバンド「HUAWEI Band 3 Pro」
同時発表のBand 3 Proは、最大35文字まで表示できるタッチパネル搭載有機ELディスプレイを搭載し、25gと軽量ボディを実現しています。低消費電力のGPSを搭載したことで、約7時間の連続稼働が可能。5気圧防水や6軸センサーによって、水泳姿勢やターン数など、詳細な水泳の記録ができます。ランニングやウォーキングなど8つのスポーツモードは、運動強度や状態などを記録してくれます。
ハーバード大学医学大学院によって検証され、睡眠試験認証を取得した睡眠モニタリング技術「HUAWWEI TruSleep 2.0」を搭載。睡眠時間、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠の割合など睡眠の質も計測してくれます。200件以上の睡眠アドバイスも提案してくれるそうです。高機能ながら、11,880円と手ごろな値段も特徴です。